健康科学部看護学科が「メイヨクリニック研修」を実施しました

2016年03月30日

健康科学部看護学科では2月19日から3日5日まで「メイヨクリニック研修」を実施し、3年次生3名が参加しました。本学科では国際性のある看護職を養成するための教育の一環として、先進的な医療で世界的に有名なアメリカ・ミネソタ州のメイヨクリニックと幅広い文化・学術交流を展開しています。本研修は、同クリニックでの実習体験などを通して看護に対する関心と興味を深めるとともに、専門職業人としての自己成長に向けて主体的な学習態度を養うための動機づけの機会にしてもらおうと、選択科目「国際看護演習B:メイヨ」として1995年から実施しているものです。

学生たちは、メイヨクリニックの病棟や手術室のほか、がんセンターや患者教育センター、図書館などを見学。看護師から同病院の歴史や特徴、アメリカの看護教育システム、医療保健制度について説明を受けました。また、看護師養成機関であるルーサーカレッジを訪問して授業に参加し、現地の学生と2人1組になって同クリニックの小児科、精神科、循環器科の各病棟での実習も体験。さらに、カレッジの学生たちが住んでいるシェアハウスや寮に宿泊し、大学生活や両国の文化などについて語り合い、交流を深めました。

「発展途上国で医療支援に携わるのが目標」という学生は、「看護師として世界で活動するためには、視野を広げ、多角的にものごとを考えると同時に、自分の考えを明確に伝えることが大切だと実感しました。これからも目標に向かって研鑽を積みたい」とコメント。また、昨年度のデンマーク医療福祉研修にも参加した学生は、「日本の医療制度をしっかりと学んで研修に臨みました。日本やデンマークと比較することで、アメリカの医療制度についての学びが深まったと思います。自分がどんな看護師になり、どのようにキャリアアップしていくかを考える機会になりました」と話していました。

指導にあたった池内真弓講師は、「学生たちはさまざまな講義や実習に参加することで、アメリカの医療体制や看護の実際、文化の違いなど多くを学んだと思います。また、ルーサーカレッジの学生との交流を通して語学力も向上したと感じています。この研修を機に、自身の今後の目標や方向性を明確にし、専門職としての意識を高めていってほしい」と話しています。

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