韓国・亞洲大学病院の看護師が健康科学部看護学科の授業を視察しました

2016年06月22日

6月16日に韓国・亞洲大学病院の看護師が、健康科学部看護学科の授業を初めて視察しました。伊勢原キャンパス内にある医学部付属病院では、医療に関する協力体制の構築を目的として亞洲大学病院と協力書簡を交わし、2006年度からは看護師らを研修生として受け入れています。今年度は5月30日から6月24日まで、ソン・ヨンスさんとリ・ハンナさんの2名の看護師が研修に参加しました。今回の視察は、看護学科でも同病院の看護師との文化・学術交流を図り、学生たちに国際的な視野を広げてもらおうと企画したもので、実習室や授業を見学したほか学生や教員と交流しました。

看護学科が授業を行っている本キャンパス3号館を訪れた2名は、本学科の真下綾子准教授から教育目標やカリキュラム、取得できる資格などについて説明を受けた後、教室や実習室を見学。続いて看護実習室で、3年次生を対象とした「慢性期看護論事例演習」の授業を視察しました。この授業では、近隣住民がボランティアで患者役として参加。ソンさんらは、乳がん患者の症例をもとにベッドサイドで問診する学生たちの様子を真剣に見入っていました。授業の中では、学生が「韓国の看護学生の勉強時間はどれくらいですか?」と2人に質問する場面もあり、「韓国の学生は1日中勉強しています」との回答に学生たちは驚いていました。

視察を終えたソンさんとリさんは、「畳や布団など日本の一般的な部屋を模した実習室を見て、今、日本で注目されている地域・在宅医療について、現場に即した実践的な実習が行われていると感じました」「ボランティアで患者役を担当した住民が学生に感想を伝えるという演習も、大変興味深かった」と感想を話していました。

本学科の国際交流委員長を務める井上玲子教授は、「海外の看護職者と接する機会を設けることは、学生たちが看護専門職として国際的な視野を持つために大変重要だと考えています。これを機会に、亞洲大学病院の看護師との交流を深めていきたい」と話しています。

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