健康科学部看護学科が「ハワイ語学研修」を実施しました

2016年10月05日

健康科学部看護学科では、9月5日から15日まで「ハワイ語学研修」を実施しました。この研修は、医学英語・看護英語の習得や英語による看護コミュニケーション能力の向上を図り、国際的な視野を持つ看護職者を育成するため、本学科の選択科目「国際コミュニケーションB」として行っているものです。6回目となる今回は、1年次生8名が参加。アメリカのハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)を拠点に英語学習に取り組んだほか、看護師の教育施設や医療機関などを訪れてアメリカの医療制度について学びました。

参加者は期間中、医療現場で使われる英語を集中的に学習。患者や医療従事者と意思疎通を図るための実践的な英会話を学び、英語によるプレゼンテーションにも挑戦しました。また、ハワイ大学では看護学科のクレシ・クリスチーヌ教授からアメリカの医療制度や看護職に関する講義を受けたほか、病院実習シミュレーションセンターで最先端の医療機器の操作を体験。さらに、質の高い医療を提供して高い評価を受けているクイーンズ・メディカルセンターも訪問しました。10日と11日には各自が別々の家庭にホームステイし、ハワイの人々の日常生活や習慣に触れました。

「4月に行われた海外研修説明会でハワイ語学研修に参加した先輩の話を聞き、海外の医療や看護制度に興味を持った」という江原瑞帆さんは、「看護に関する英語をしっかりと学ぶことができたことはもちろん、空港で感染症に対する検疫や相談などに応じる検疫官や、日本にはまだ制度のないナース・プラクティショナー(通常の看護業務に加え、一定の薬の処方や検査、処置の権限を持っている看護師)など、看護師が活躍する現場について知ることができたことも大きな収穫です。今後はさらに広い視野を持って学びたい」と感想を話していました。

指導にあたった森屋宏美講師は、「アメリカの医療現場を見学し、最新の医療機器の操作を体験したことは、学生たちが今後の演習授業に臨む際のよい動機づけになったと感じています」とコメント。「今回の研修で学生たちから最も多く寄せられたのは、看護師の自立に関する感想でした。看護学が日本でも海外でも共通して大切な学問であることに気づき、看護師として能力を生かせる場所は国内だけではないと認識してくれたことも、大きな成果の一つ。グローバルな視点を持って学びを深めてほしい」と期待を語っています。

一覧へ戻る