デンマーク・デアコネス大学看護学部の学生が伊勢原キャンパスで初めて研修を行いました

2016年10月19日

デンマーク・デアコネス大学看護学部の4年生2名が9月23日から10月5日まで、伊勢原キャンパスで初めて研修を行いました。今年8月に健康科学部看護学科が同大学看護学部と学術交流協定を提携したことを受けて実施したものです。期間中は、授業ごとに看護学科の1年次生から4年次生が研修生とバディーを組み、英語で会話しながらマンツーマンで対応。研修生は、講義や演習、実習などを体験し、日本の看護教育や医療・福祉施設の現状について学ぶとともに、日本の文化に対する理解を深めました。

研修生のカトリーヌ・グラム・セジャートさんとルイーズ・オドガルドさんは、3号館の教室で2年次生の「在宅看護概論」「臨床看護技術演習2」などの講義や演習を体験。さらに、隣接する付属本田記念幼稚園での保育実習に参加したほか、伊勢原市内にある介護老人福祉施設「らんの里」を見学しました。また、24日と25日には本学科生の自宅にホームステイして日本の習慣や文化に触れました。

3日に医学部付属病院で実施した3年次生の授業「成人看護学実習B」には、カトリーヌさんは勝俣美幸さんと、またルイーズさんは堀越美里さんとともに参加。入院患者の血圧や体温測定、電子カルテの確認、清拭の方法などについて説明を受けながら、学生の実習を見学しました。1年次生のときに本学科のハワイ語学研修に参加した勝俣さんは、「英語でのコミュニケーションは緊張しましたが、よい勉強になりました。デンマークの病院や看護について聞くことができてよかった」とコメント。昨年度のデンマーク医療福祉研修に参加した堀越さんは、「相手にしっかりと伝えるために、日本の医療や看護に関する知識を深めなければならないと実感しました」と振り返っていました。

「日本を訪れたのは初めて」というカトリーヌさんは、「異なる文化を持つ国の看護を経験したくて研修に参加しました。皆さんに親切にしていただいたき、楽しく学び、充実した日々を過ごすことができました」と笑顔を見せていました。

本学科の国際交流委員長を務める井上玲子教授は、「海外からの研修生を受け入れることで、学生たちは海外研修への参加の有無にかかわらず異文化交流を体験することができます。『看護師になる』という共通の目標を持った仲間として、一人ひとりが積極的に研修生をサポートし、国を超えた絆が結ばれたと思います。この2週間で学生たちの成長も感じることができました」と話していました。

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