健康科学部看護学科が「メイヨクリニック研修」を実施しました

2017年03月28日

健康科学部看護学科では2月17日から3日4日まで、「メイヨクリニック研修」を実施しました。本学科では国際性のある看護職を養成するための教育の一環として、先進的な医療で世界的に有名なアメリカ・ミネソタ州のメイヨクリニックと幅広い文化・学術交流を展開しています。本研修は、同クリニックでの実習体験などを通して看護に対する関心と興味を深めるとともに、専門職業人としての自己成長に向けて主体的に学習する姿勢を養うための動機づけの機会にしてもらおうと、選択科目「国際看護演習B:メイヨ」として1995年から開講しているものです。今回は、3年次生3名と編入生1名が参加しました。

研修の前半はアイオワ州にあるルーサーカレッジの講義に参加したほか、バイタルサインや臨床的な兆候、症状を再現できる人形を使った学内演習に関する講義を聴講した後、当該演習を見学。また、東海大学や日本の伝統文化についてプレゼンテーションし、カレッジの学生に書道を体験してもらうといった文化交流も行いました。授業後には現地の学生と食事やレクリエーションをともにし、学生生活や趣味などについて語り合って親睦を深めました。後半は、メイヨクリニックで同カレッジの学生の病院実習をマンツーマンで見学し、患者の情報収集からアセスメント、ケア、電子カルテへの記録といった一連の流れを学習。さらに、看護師から同病院の歴史や特徴、アメリカの看護教育システム、医療保健制度について説明を受け、病棟やがんセンター、患者教育センターといった先進的な施設を視察しました。

3年次に本学科に編入し、東海大学医学部付属病院で働きながら勉学を続けている4年次生の佐藤香織さんは、「昨年度の9月に看護学科のハワイ語学研修に参加したことを機に、アメリカの看護教育や看護の現場についてより深く知りたいと思うようになりました。独学で英語を勉強して今回の研修に臨みました」と参加した経緯を説明。「日本の医療現場との共通点や相違点を把握でき、大変有意義な研修となりました。自由時間には現地の学生と親しく交流し、勤務シフトや休日の過ごし方、講義と実習のサイクルなどについて聞くことができたことも収穫です。今後は、来院する外国籍の患者さんにも安心して受診してもらえるような働きかけをしていくとともに、日米それぞれのよい点を生かした医療や看護の実践について考えていきたいと思います」と話していました。

指導にあたった池内眞弓講師は、「ルーサーカレッジでは看護学部の学生と交流する機会が多く、さまざまな講義にも参加することができました。学生たちは、講義でも臨床実習においても積極的でモチベーションが高いアメリカの学生から多くの刺激を受けたと思います。研修で体験したことや感じたことを今後の学習につなげてほしい」と話しています。

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