健康科学部看護学科が「ハワイ研修」を実施しました

2015年10月01日

健康科学部看護学科では、9月6日から16日まで「ハワイ研修」を実施しました。本学科の選択科目「国際コミュニケーションB」として行っているもので、今年度が5回目。国際的な視野を持つ看護職者の育成を目指し、看護活動の中でよく使われる医学英語・看護英語の習得や、英語による看護コミュニケーション能力を養うことを目的としています。1年次生5名と編入生(3年次生)2名が参加し、アメリカのハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)を拠点に英語学習に取り組んだほか、看護教育施設や保健医療機関を訪れ、アメリカの医療制度について学びました。

参加者は事前にハワイの文化や英語によるスピーチ方法を学ぶなどの準備を経て研修に臨みました。HTICでは医療現場で使われる英語を集中的に学習。ハワイ大学看護学科の病院実習シミュレーションセンターでは、ハワイの看護制度や看護職仕事に関する講義を受けた後、1年次生は施設を見学し、3年次生は患者のモデル人形を使った看護実習にチャレンジしました。クイーンズ・メディカルセンターでは、チーム医療について説明を受けた後、地域に根差した医療施設を見学。また、がん患者がより豊かに生きることを目指して設立されたヒーリング施設も訪問しました。12日、13日には各自が別々の家庭にホームステイし、ハワイの人々の日常生活や習慣に触れました。

「看護や医療に必要な英語を学ぶだけでなく、より積極的に多くの人々と会話して英語のコミュニケーション力を高めたいと考えて参加した」という四十物(あいもの)春香さん(1年次生)は、「医学や看護に関する英語は難しくて覚えるのに苦労しましたが、充実した毎日でした。最終日に、日米の医療・看護制度の違いをテーマに英語でプレゼンテーションしたことは自信になったと思います。この研修に参加したことで、看護師として海外で働くという新たな目標ができました」と感想を話していました。

指導にあたった森屋宏美講師は、「学生たちがアメリカの医療や文化に触れた体験を踏まえて、自分の看護観や将来像を英語で具体的に語ることができるようになったことをうれしく思います。また、保健医療制度や看護教育システムの日米の違いを知ることで、グローバルな視点に立って医療人としての将来像を思考するきっかけになったのではないかと感じています」と振り返り、「今後も国際看護の視点を持ち続けてほしいと願っています。またこの研修が、デンマーク医療福祉研修(2、3年次生対象)やメイヨ・メディカルセンター研修(3、4年次生対象)参加への動機づけとなってくれればうれしい」と語っています。

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