東海大学が平成28年度JOCスポーツ賞「トップアスリートサポート賞優秀団体賞」を受賞しました

東海大学がこのほど、平成28年度JOCスポーツ賞の「トップアスリートサポート賞優秀団体賞」を受賞しました。公益財団法人全日本柔道連盟からの推薦を受けて選ばれたもので、6月9日に東京国際フォーラムで行われた表彰式には、柔道部の松永達也総務コーチ(本学スポーツ教育センタースポーツ課職員)が出席しました。

トップアスリートサポート賞は、選手・指導者を取り巻くさまざまな環境の整備に努め、それらの活動を積極的に支援することにより、競技力の向上、選手強化の基盤を支える企業・学校に授与されるものです。今回の受賞は、昨年8月に開催されたリオデジャネイロオリンピックにおいて金メダルを獲得した柔道女子70kg級の田知本遥選手(12年度体育学部卒・ALSOK)と柔道男子90kg級のベイカー茉秋選手(16年度体育学部卒・JRA)、銅メダルを獲得した柔道男子60kg級の高藤直寿選手(15年度体育学部卒・パーク24)と柔道男子100kg級の羽賀龍之介選手(15年度大学院体育学研究科修了・旭化成)のスポーツ活動に対する支援が評価されました。

松永コーチは、「現役の選手やスタッフだけではなく、卒業生や指導者、教職員、保護者など、部にかかわってきた全ての人が同じベクトルを向き、個々の役割を果たしてきたことがこの結果につながったのだと思います。今後は、2020年の東京オリンピックに向けてより充実したサポート体制をつくっていきたい」と語りました。