「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」のメディア向け大会概要説明会で木村教授が講演しました

2017年06月12日


世界最高峰のソーラーカーレース「2017ブリヂストン・ワールド・ソーラーチャレンジ」のメディア向け大会概要説明会が6月5日に、東京都・KPP八重洲ビルで行われ、東海大学ソーラーカーチーム(チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト)の木村英樹総監督(工学部電気電子工学科教授)が講演しました。10月8日から15日にかけて、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでを縦断するソーラーカーレースの開幕を控え、大会の趣旨や目的を伝えようと株式会社ブリヂストンが実施したもの。2年一度開催されるこの大会でソーラーカーチームは2009年と11年に連覇を達成。13年は準優勝、15年には3位になっており、今年度は王者に返り咲くべく、新型車の開発に取り組んでいます。

当日はブリヂストンと同様に新型車の開発をサポートする東レ株式会社とパナソニック株式会社の関係者も登壇。新聞社やテレビ局などの記者を前に、まずブリヂストン・執行役員の鈴木通弘氏があいさつし、「私たちは、優勝を目指す東海大学の学生たちを支えるべく、低燃費と安全性を高次元で両立したタイヤ『ECOPIA with ologic』を供給しています。最高の品質で社会に貢献することを使命とする私たちにとって、学生エンジニアの夢や挑戦を応援することは大変意義深い」と話しました。続いて登壇した木村総監督は本学のソーラーカー開発の経緯や実績について説明。「ブリヂストン・ワールド・ソーラーカー・チャレンジは、環境技術の最前線であるとともに、人材育成にも大きな役割を担っています。今年度は大会が30周年を迎えるとともに、本学の建学75周年にも当たります。今大会から、車体に搭載する太陽光電池の面積が4㎡までと小さくなり、30年前の半分以下、前回大会の3分の2までの大きさでレースに臨まなければなりません。しかし、学生の努力とともに多くの日本企業からのサポートを受け、現在開発中の新型車は前回大会の車体に匹敵する走行性能を実現できるよう製作が進められています。今大会では、『ALL JAPAN体制』で優勝したい」と抱負を語りました。

その後も東レ・産業材料事業部長 奥村勇吾氏、パナソニック・ソーラーシステムBU技術開発部長 岡本真吾氏、ブリヂストンブランド戦略担当の牛窪寿夫氏から、企業が提供する先端技術の紹介や本学のソーラーカー開発の支援体制が話され、質疑応答では、報道陣から各パーツの性能や新型マシンに関する質問が数多く寄せられていました。

一覧へ戻る