学生が外務省の対日理解促進プログラムに参加しました

2018年04月23日

湘南キャンパスの学生6名が3月6日から17日まで、外務省が実施する短期研修プログラム「21 世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)2017」でマレーシアを訪問しました。このプログラムは、日本とアジアや中南米の各国・地域の将来を担う人材を招へい・派遣して対日理解の促進を図るとともに,親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力などを発信する「対日理解促進プログラム」の一環で、今回は本学のほか広島文教女子大学、新潟県立大学の学生が参加しました。

学生たちは、昨年の秋から参加に向けた準備を開始。日本文化の深層を形作っている「礼儀正しさ(ポライトネス)」とアニメーションなどを通して世界的にも広く認知されている「忍者」を紹介するプログラムを用意してきました。ポライトネスでは、本学の教員らにインタビューをした結果や学生への調査をもとに、30年前と現在における日本人の意識の変化について寸劇を交えて紹介。「忍者」のテーマでは、小田原城でパフォーマンスを行っている団体を訪ね、正しい所作や印の結び方を学んだ成果をもとに、アニメとは違う実像を紹介する内容を構成しました。

渡航中は、マレーシア国際イスラム大学とマラヤ大学を訪問して、両校の学生にプレゼンテーションを披露。また、首都クアラルンプールにある中高一貫校を訪問して生徒と交流し、マレー系や中国系、インド系などさまざまな文化背景を持つ生徒が互いの宗教や言語を尊重しながら学んでいる様子や国際協力機構(JICA)が現地で進めているごみのリサイクル活動などを視察しました。

参加した原仁美さん(教養学部国際学科4年次生)は、「大学を訪問して学生と語り合うなど、旅行ではできない貴重な経験ができました。イスラム教を国教としつつ多様な文化の相互理解と共生が進んでいるマレーシアの取り組みには学ぶことが多く、とても勉強になりました。今回は首都が中心だったので、今後は農村部が広がるマレーシア東部地域も訪れて、教育の実情などを学び同国への理解をさらに深めたい」とコメント。髙橋真央さん(同2年次生)は、「現地を実際に訪れ、日本からの技術移転がかなり進んでおり、卒業後に仕事をする上でも、英語を学ぶことが重要だとあらためて実感しました。多民族国家における多文化共生の進め方についてもっと学びたい」と話していました。

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