東京都市大学と研究交流に関する包括協定を締結しました

東海大学ではこのほど東京都市大学と研究交流に関する包括協定を締結し、5月11日に東京都市大学世田谷キャンパスで調印式を行いました。本協定は、研究活動全般における交流と連携を推進し、相互の研究活動の進展を図ることを目的としています。本学と東京都市大学は共に文部科学省の委託事業である「先端研究基盤共用促進事業 新たな共用システム導入支援プログラム」の採択を受けています。本事業において、各大学は学内の個々の研究設備・機器の整備運営体制・学内ネットワークを確立することによって、各研究設備・機器の共用の促進に取り組んでいます。今後、両大学は研究施設・設備の大学間相互利用の促進や、学術研究に関する情報交換の推進、研究活動における相互協力などに取り組んでいきます。

調印式には本学から吉田一也副学長(研究担当)をはじめ、マイクロ・ナノ研究開発センターの稲津敏行所長(大学院総合理工学研究科長)、研究推進部の長幸平部長(産官学連携センター所長)らが、東京都市大学からは丸泉琢也副学長(総括・研究担当)、ナノテクノロジー研究推進センター運営委員会の江原由泰議長、総合研究所の野中謙一郎所長ら両大学の関係者が出席。吉田副学長と丸泉副学長が協定書に調印しました。吉田副学長は関係者への謝辞を述べるとともに、「東京都市大学と東海大学はともに理工系に強い大学という認識ですが、その両大学が協定を通じてさらに研究力を高めるということは素晴らしいことです。今回の協定は文部科学省が進めている方向性とも合致しており、協力体制を通じてさらなる社会貢献につなげたいと考えています。東京都市大学の立派な設備、研究陣とともに研究を行うことで有益な成果が出ると確信しています」とあいさつしました。また、丸泉副学長は、「両大学で切磋琢磨し、補完し合う関係になり、今後は具体的な連携について内容を検討していきたい」と展望を語りました。

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