観光学科の田中伸彦教授が「SENQ京橋」のアライアンスパートナーに就任しました

観光学部観光学科の田中伸彦教授が、11月25日にオープンしたオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)京橋」の「アライアンスパートナー」に就任しました。「SENQ」は、日本土地建物株式会社が運営するオープンイノベーションオフィスで、複数展開する拠点ごとにビジネスのテーマを設定。拠点内や拠点間における入居者同士の交流やマッチング等の支援するものです。また、入居者の課題を解決に導くメンターおよびアライアンスパートナーとの連携も兼ね備えた国内初の施設となっています。現在25社がパートナー企業として参画しており、大学からの参加は本学のみになります。

SENQ京橋は「食」をテーマに入居者を募っています。地域の里地・里山の管理を通じて観光振興に取り組んできた田中教授は、食を通して地域を活性化する事業を目指す起業家をサポートします。「観光学の分野はさまざまな学問、産業とつながっており、いわゆる旅行に特化したものではありません。たとえば食を学ぶ学部といえば農学部を思い浮かべる人が多いと思いますが、農学部も観光産業につながっているのです。また、不動産業などの分野に観光学のノウハウを移転し、住んで心地よい農的空間を提案して産業化することも考えられます。SENQでの活動を通じて、農と観光で里地里山を管理するノウハウを持つ新たな事業や職業の創造につなげていきたいと考えています」と話しています。

▼SENQ京橋「パートナー企業25社と提携」
https://senq-web.jp/topics/news/466

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