海の技術を教え隊プロジェクトが地域のお祭りに出展しました

静岡キャンパスで活動するToCoチャレ「海の技術を教え隊プロジェクト」が、8月に静岡市清水区で開かれた2つのお祭りに出展しました。同プロジェクトは、模型船や水中ロボットなどを紹介し、海洋開発に関心を持ってもらうことを目的に活動しています。

8月2日、3日に清水みなと祭りで、7日に草薙神社夏まつりでブースを出展。魚をモチーフにしたロボットや遠隔操作型の無人潜水機「ROV」の展示と操縦体験などを実施し、清水みなと祭りでは214名、草薙神社夏祭りでは44名が来場しました。

清水みなと祭りでプロジェクトのブース出展に協力した海上自衛隊の広報担当者は、「海洋学部の技術を発表する場となり、船やロボットの魅力を伝えられていた」と話し、来場者からは、「魚ロボットを見て、東海大学ではこのような学習もできるのかと驚いた。地域の方の出店の手伝いを通して地域活性化につながるのではないか」と感想が寄せられました。

学生は、「子どもから大人まで多くの方々に体験してもらえて、ロボットに関する知識や海洋学部の魅力を紹介できたと思います」「地域の方々と魚ロボットを通して交流できました。子どもたちに海の技術への興味を広げるきっかけになったことがうれしい」と話していました。