ライフセービング海インカレの団体総合で湘南キャンパスの女子が連覇、男子が準優勝しました

湘南キャンパスのライフセービングクラブが、9月20、21日に千葉県・御宿中央海岸で開かれた全日本学生選手権大会(海インカレ)に出場しました。海インカレは、7つの個人種目と6つのチーム種目で行われます。各種目の総合成績で競う団体総合で、女子が2年連続で優勝を果たし、男子が準優勝となりました。

女子は、サーフレースを甚内優那選手(体育学部3年次生)が連覇。ビーチスプリントとビーチフラッグスを正木友海主将(同4年次生)が制し、ボードレスキューで甚内選手と久保田純令選手(同3年次生)のペアが頂点に立ち、計4種目を制覇しました。他の5種目でも表彰台に上る好成績を残し、2位の日本体育大学に17ポイント差をつけて連覇を決めました。団体総合準優勝となった男子は、ビーチリレーとボードレスキューで優勝し、サーフレースで後川由眞選手(情報通信学部3年次生)が、ビーチスプリントで小川慶生選手(国際学部3年次生)が準優勝しました。

同クラブでは、9月の海インカレ、12月の全日本学生SERC選手権大会、来年2月の全日本学生プール競技選手権大会の総合成績で競う「全日本学生シリーズ」で、4年ぶりとなる男女同時の年間王者奪還を目指しています。女子の正木主将と男子の柴﨑太一主将(体育学部4年次生)は、「さらに救助に関する知識をつけ、技術力の向上も図って残る2大会を優勝したい」と意気込んでいます。大越正大部長(体育学部教授)は、「次に控えるSERCは救命救急の技術を競う大会で、ライフセーバーとしての本質が問われます。主将を中心にチーム一丸となって練習に取り組んでもらいたい」と語りました。