ボディビル部が全日本学生選手権大会フィジーク部門団体で3連覇を達成しました

湘南キャンパスで活動するボディビル部が9月28日に、東京都・福生市民文化会館で開催された全日本学生ボディビル選手権大会フィジーク部門団体で3連覇を達成しました。ボディビル競技は、全身の筋肉の大きさやキレ、バランスを審査するボディビル部門と、上半身の筋肉の形状やプロポーションを中心に審査するフィジーク部門に分かれています。フィジーク部門は近年の競技者増加を受けて身長別にクラスが分けられており、全日本学生選手権大会は3クラスで実施。団体は各クラス10位以内に与えられる入賞ポイントの合計で総合優勝が争われました。

ボディビル部の選手たちは、フィジーク部門170cm以下級で山田雄里杏主将(健康学部4年次生)が優勝し、3位には川村亮太選手(工学部4年次生)が入りました。また、176cm以下級では4位に江原隆之介選手(体育学部2年次生)、7位に天野隼選手(健康学部3年次生)が入賞。176cm超級でも新垣日向選手(体育学部4年次生)が2位、鈴木瑠晟選手(健康学部3年次生)が3位に入るなど、各クラスで好成績を残し、3度目の頂点に立ちました。さらに、同大会のボディビル部門では山田主将が3位に入賞し、部分賞の背中とベストポーザー賞にも輝きました。

指導に当たる有賀誠司部長(健康学部教授)は、「ボディビルのトレーニングは個人の努力がベースになりますが、仲間と助け合い、支え合うことでさらにモチベーションを高く維持できます。今年度のチームは山田主将を中心に切磋琢磨して、各部門で好成績を残しました。昨年度から出場している選手たちの成長には目を見張るものがあり、その努力を心から称賛しています」と話し、山田主将は、「今年はボディビル部門にも参加し、トレーニングの方法も大きく変えた1年でした。厳しい減量や食事制限も仲間たちとともに乗り越え、結果につながり満足しています」と充実した表情で話していました。