品川キャンパスで活動する「デジタル創作同好会」の学生2名が、9月11日に港区立高輪子ども中高生プラザ(TAP)で小学生を対象に開かれたイベント「デジタルカレッジ」に参加し、描画や動画の制作体験イベントに協力しました。デジタル創作同好会は本学の公認サークルで、品川キャンパスと湘南キャンパスを拠点に活動。コンピューターを使った創作活動を通じてスキルの習得を目指すとともに、イベントなどでメンバー同士の交流を図っています。

当日は、金子鈴佳さん(情報通信学部3年次生)と引野伽哉斗さん(工学部3年次生)が参加。TAPの職員の方々と一緒に、子どもたちにタブレットの使い方やツールを使って絵の描き方や画像の動かし方などを指導しました。金子さんは、「子どもたちとのコミュニケーションに不安がありましたが、職員の方々のサポートで自然に明るく接することができました。描いた絵をうまく動かすことができたときは、子どもたちが喜んでくれてとてもうれしかったです。また、子どもたちに教えるときの言葉の選び方や伝え方などの難しさも実感。今回の経験を踏まえて、今後も子どもたちに楽しんでもらえるイベントづくりをしたいと思います」と話しました。
引野さんは、「子どもたちが考えていることを読み取りながら、自分の知識を伝えるのは難しかったです。子どもたちは一人ひとりに個性があり、それも踏まえて接することが大切だと学びました。イベントに参加して、悩みながらも自分で考えて目の前の課題を乗り越える達成感も感じられました。この経験を今後にいかしたい」と抱負を話しました。


