男子サッカー部6選手のJリーグ加入内定者合同記者会見を開催しました

湘南キャンパスの男子サッカー部からJリーグの各チームに計6選手の加入がこのほど内定し、12月3日に合同記者会見を開催しました。2026年からFC今治に加入する丸山大和選手(体育学部4年次生)、FC大阪の桑子流空選手(同)、栃木SCの堤陽輝選手(同)と田畑知起選手(健康学部4年次生)、ガイナーレ鳥取の星景虎選手(体育学部4年次生)、27年からジュビロ磐田に加入する松橋啓太選手(同3年次生)と関係者が出席し、意気込みや期待を語りました。

本キャンパス19号館で開いた会見には、新聞社や雑誌社などから多数の報道陣が参加。浅田忠亮監督(スポーツプロモーションセンター講師)は、「6選手が内定をつかんだのは、厳しい練習や日々の学業を通して仲間と切磋琢磨し、競技力だけでなく人間性も成長し続けた結果」と称えました。続いて選手たちがプロでの抱負を語り、各チーム関係者が選手の獲得理由や期待を述べました。主将も務める桑子選手は、「プロのスタートラインに立てたのは、仲間や家族、指導してくださった先生方のおかげ。プロという厳しい世界で自分の成長を証明したい」と意気込みました。3年次生ながら内定を得た松橋選手は、「1年目から試合に出場し、5ゴール・5アシスト以上の結果を出してチームの勝利に貢献したい。ジュビロ磐田から世界に羽ばたけるような選手になりたい」と話しました。

同部は、11月に開かれたトップチーム以外の選手による公式戦であるインディペンデンスリーグ全日本大学フェスティバル(Iリーグ)と、下級生主体で臨む全日本大学新人戦で、ともに初優勝を果たしました。12月6日から開幕した全日本大学選手権大会(インカレ)では、初戦で中京大学に2―0で勝利し、3つ目の全国タイトル獲得に向けて好スタートを切っています。浅田監督は、「1年間で6選手がプロに内定したのはチームとしても初めて。他の大学に引けを取らない内定者数は、いまの東海大の強さを表せている」と語り、桑子選手は、「Iリーグは客席から優勝の瞬間を見ていましたが、インカレに向けたモチベーションになりました。Iリーグと新人戦に出場したメンバーに負けないよう、自分もインカレで実力を発揮してチームにいい景色を見せたい」と決意を口にしました。