「大根小中学校の教育環境提案プロジェクト」が秦野市教育委員会の担当者を招いた第1回ミーティングを実施しました

ToCoチャレ「大根小中学校の教育環境提案プロジェクト」が6月19日に、第1回ミーティングを実施しました。コトつくりプロジェクトとして採択を受けて今年度に始動した同プロジェクトは、秦野市の大根中学校区で計画されている小中一貫校「義務教育学校」に関する整備計画の提案を目的に、児童教育学部と建築都市学部、大学院工学研究科の学生約15名が活動しています。

秦野市では学校施設の老朽化や少子化が進む中、2060年代までに市内9つの中学校区の施設を整備する計画が進められています。特に、大根中学校区は最優先で整備する地区として位置づけられており、大根小学校と広畑小学校、大根中学校の3校と、大根公民館などの公共施設を統合・複合化した施設一体型の義務教育学校の整備が計画されています。義務教育学校の校舎は、湘南キャンパスから徒歩で10分ほどの距離にある、大根小学校と大根中学校の敷地に建設される予定です。

秦野市教育委員会の山田悟史氏を湘南キャンパスに招いて行ったミーティングには、メンバーの学生5名と建築都市学部の岩﨑克也学部長、児童教育学部の山本康治学部長が出席しました。初めに山田氏が、対象地区の整備概要や、校舎に求める機能などを説明。学生たちは、岩﨑学部長と山本学部長のアドバイスにも耳を傾けながらメモを取り、秦野市が構想している学校のコンセプトについて山田氏に質問し、理解を深めていました。今後は敷地の実地調査を目的に大根小学校を訪問し、異なる専門分野の学生たちがそれぞれの知識を生かして整備計画を考案します。

プロジェクトリーダーの山本佳彌さん(大学院工学研究科1年次生)は、「私たちが通っていた従来の学校とは異なる新しい学校づくりを考えるのは難しさもありますが、今回のミーティングを通して活動の方向性が明確になりました。今後は小中学生を対象としたワークショップも実施し、子どもたちをはじめ地域の皆さんの意見も計画に取り入れていきたい。子どもたち一人ひとりが自分の長所を伸ばせて、毎日来たくなるような学校を提案できれば」と話していました。