熊本県高校教育研究会の研修会としてチーズの製造実習を実施しました

阿蘇くまもと臨空キャンパスでは7月24日に、熊本県高校教育研究会農業部会資源活用部会の「第2回食品部門研修会」としてチーズの製造実習を実施しました。同研究会は、県内の高校教育の振興と研究を図るための組織で、年に数回の研修会が開かれています。過去に教員免許講習会の一部として本学で実施したフレッシュチーズの製造に参加した会員から協力の依頼があり、実現しました。

当日は、県内の農業高校8校から17名の教員に加え、「東海大学九州教育活性化プロジェクト」の一つである「IDOMEL 挑める―農業キャリア育成プロジェクト―(シン・アグラップ)」で学ぶ農学部生1名も参加。農学教育実習センターの石井直行技術職員らの指導の下、参加者たちは食品加工教育実習棟でモッツァレラチーズの原料乳の殺菌やカッティングを体験。90℃のお湯でチーズが伸びるか確認する「ストレッチテスト」や、お湯の中でチーズを練り上げ、丸や棒状に成形する「フィラトゥーラ」にも取り組みました。クリームチーズは、前日から仕込んであったチーズをペースト状になるまで破砕し、徐々に重石をかけながらホエーを抜く工程や、食塩を加えて練り上げる工程を体験しました。そのほか、チーズに関する座学や施設見学、ドライフルーツ入りクリームチーズとフランクフルトの試食なども実施しました。参加者からは、「大学内の立派な食品加工教育実習棟で研修ができ、参加した誰もがもう一度大学生に戻って勉強したいと話していました。生徒たちに農学部のよさを伝えることができる体験になりました。チーズも大変おいしかった」との感想が聞かれました。