【アーカイブ配信あり】「知的財産管理ベーシック講座&知的財産戦略アドバンス講座」を開催しました

東海大学アントレプレナーシップイニシアチブでは9月29日から10月20日までオンラインで、「知的財産管理ベーシック講座&知的財産戦略アドバンス講座」を開催しました。本講座は、研究成果や新たなアイデアを社会へつなげるために欠かせない「知的財産」について学び、研究成果の社会実装や大学発スタートアップ創出に必要な知識を身につけることを目的に、大学発スタートアップの創出を目指す「GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)」の活動の一環として企画したものです。本学の学生・教職員をはじめ、企業や支援機関など幅広い分野から89名が受講しました。

全4回の講座では、元特許庁審判長で学術戦略研究所の山田繁和教授(本学URA教員・弁理士)が講師を務めました。前半2回は「知的財産管理ベーシック講座」として、知的財産権の保護と活用の基礎をテーマに実施しました。9月29日の第1回では特許権・意匠権・商標権の概要や、研究成果・技術開発成果の権利化と活用方法などを解説。10月6日の第2回では、著作権や著作者人格権の基本や権利内容と使用のルール、引用のルール、不正競争防止法による営業秘密の保護などを取り上げ、生成AIと著作権の関係についても具体的な事例を交えて説明しました。後半2回の「知的財産戦略アドバンス講座」では、知的財産をビジネスに活用するための戦略や管理方法について講義しました。10月13日の第3回では、企業事例を通して知的財産を活用したマーケティング戦略やブランド形成、商品企画から事業化までのビジネスプランニングなどを紹介。20日の第4回では、マーケティング戦略と知的財産権の関係や、知的財産情報を経営・事業戦略に役立てる「IPランドスケープ」、起業・事業化における知的財産戦略などを解説しました。

受講者からは、「特許・意匠・商標の違いを具体例とともに理解することができました」「知財は権利取得だけでなく、競争力強化につながる重要な経営資源であると感じました」といった感想が寄せられました。また、全4回を通じて知的財産を体系的に学べたことや、具体的な企業事例を交えた解説が分かりやすかったことなども好評で、研究成果の社会実装や大学発スタートアップ創出に向けて、知的財産の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。

本講座の詳細な開催報告およびアーカイブ配信のご案内は、東海大学アントレプレナーシップイニシアチブのWebサイト(https://www2.eit.u-tokai.ac.jp/post-309/)に掲載しています。アーカイブ配信は、本学の学生・大学院生・教職員が対象です。本学の Microsoft 365 アカウントでサインインしたうえで、お申し込みください。なお、アーカイブ動画は2027年3月31日までの期間限定で配信しています。