東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのShark Amazing Projectが4月20日に戸田漁協特設会場(静岡県沼津市)にて「深海魚まつり」(主催:へだ温泉深海魚プロジェクト)に協力しました。
本催しは水揚げされたばかりの見慣れない深海魚の姿を間近で観察し、思い思いにカメラにとらえながら、五感で深海の生き物に触れ合えるイベントとなっています。本プロジェクトは今回で2回目の協力となりました。
当日は170名が来場。プロジェクトメンバーは採集された生物を水槽に移し、参加者が触れ合えるようタッチプールを設置しました。また、深海サメの解体SHOWを実施し、深海サメの特徴や形態などの解説を行いました。この他にも会場ではサギフエ(トゲウオ目サギフエ科)の試食会も実施され、会場は盛り上がりを見せました。
参加者からは「初めて見るサメや触ることのできるタッチプールは非常に面白かったです。」などの声が上がりました。
プロジェクトメンバーの野村昴矢さん(海洋学部海洋生物学科3年次生)は「今回、初めてイベントに参加し、来場者にサメの魅力をたくさん伝えることができて良かったです。また、他大学の学生たちと協力しボランティア活動をすることで、まだ知らない深海魚などの様々な情報を交換することもでき、とても有意義なイベントとなりました。しかし、知識不足から解説できない深海魚や参加者の質問に答えることができないこともあったので、秋に行われるイベントに向けて知識を蓄えていきたいと思います。」と語りました。