内部質保証
「内部質保証」(Internal Quality Assurance)とは、PDCAサイクル等を適切に機能させることによって、質の向上を図り、教育、学習等が適切な水準にあることを大学自らの責任で説明し証明していく学内の恒常的・継続的プロセスのことです。この定義において明らかなように、内部質保証の主たる対象は教育活動であり、その目的の中心は、教育の充実と学習成果の向上にあると言えます。
内部質保証を重視する考え方は、前述のようなわが国の状況下でその意義が増しているとともに、高等教育の世界では国際的な潮流となっています。
認証評価
「認証評価」とは、大学が、日本の高等教育機関として教育研究の質を維持しているか否かを自己点検・評価し、その自己点検・評価結果を、国が認証した認証評価機関が評価することを言います。本学は、公益財団法人大学基準協会による認証評価を受審しています。 この認証評価は、学校教育法によって7年以内に1度、受審することが義務づけられており、次回は2031年の受審を予定しています。
自己点検・評価
本学では、1984年度版より、年度ごとの教育研究活動の客観的事実を広く社会に報告することを目的に「東海大学教育研究年報」として年1回編集・発行しています。
大学の教育研究活動における質の保証を確実なものとしていくためには、自己点検・評価活動そのものを積極的に情報公開し、社会のニーズに応えられる質保証の確保を見据えたPDCAサイクル、つまり自主的・自律的な質保証システムを確立していく必要があります。
このような趣旨を踏まえ、教育研究年報は、自らが点検・評価した結果を取りまとめた「自己点検・評価報告書」として編集されています。また、自己点検・評価活動以外にも、各種資料を収集した活動の記録集という性格も有しています。
教育研究年報は、発行以来いくどかの見直しが行われ、2005年度教育研究年報より、従来の冊子体に代わり、電子媒体(CD-ROM)による発行に切り替えております。
近年、教育研究年報創刊当時に比べ、大学を取り巻く変化のスピードが格段に早くなり、情報発信の内容、媒体も比較できないほど多様になってきていることを受け、「教育研究年報が本学の諸活動を学外へ向けて発信する媒体」という視点から2025年度に全般的に見直しを行いました。その際に「教育研究年報に収録した以外の情報を含む、情報公開という大きな枠組みでの情報の発信」という視点に転換することとし、教育研究年報の発行は、2024年度版の発行をもって終了することになりました。
なお、従来より「東海大学教育研究年報」に収録されていた自己点検・評価報告書・各種公開情報(大学基礎データ)については継続して公開いたします。