湘南キャンパスで2018年度学位授与式を挙行しました

2018年度秋学期学位授与式を3月24、25の両日、湘南キャンパスで挙行しました。湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原の各キャンパスにある大学院から博士学位取得者29名(博士課程15名、論文博士14名)、修士学位取得者364名が修了し、学部から5463名が卒業を迎えるとともに、別科日本語研修課程から19名が修了し、それぞれ社会に旅立ちました。また、25日午前の部では医療技術短期大学卒業式も併せて執り行い、78名に短期大学士の学位を授与しました。なお、熊本キャンパスは19日に、札幌キャンパスは21日に、それぞれ学位授与式を執り行っています。

当日はそれぞれの学位授与式で国内外から多数の来賓にご臨席を賜り、保護者の皆さまとともに修了生・卒業生たちの未来への一歩を祝福していただきました。両日とも、松前義昭理事長や山田清志学長、各副学長、学部長ら壇上の教員は東海ブルーをアクセントカラーとして配したアカデミックガウンを着用して出席。学部の授与式では、各学部の総代に山田学長が学位記を授与しました。この度授与された学位記は、従来の日本語版に加えてグローバルな時代で活躍する人材となるよう願いを込めて今年度から英語版を正本として発行しており、本キャンパスの5463枚を含め6677枚すべての学位記に山田学長が直筆で署名しています。また、学業や課外活動で顕著な成績を収めた学生に贈られる総長賞などの各賞授与では、山田学長や髙野二郎副総長、各学部長らが表彰状と記念品を手渡しました。

山田学長は式辞で、英語で来賓や保護者らへの感謝を述べるとともに、「学園の創立者・松前重義博士は卒業式で卒業生一人ひとりに握手をされたそうです。そこで、私なりに本日卒業される皆さん一人ひとりに少しでも直接向き合うために英文証書に自筆書名しました」と話し、「さまざまな困難が諸君を待ち受けていると思いますが、折に触れて卒業証書に目を投じて難関を克服してください。そのために、机上や壁に飾れるようフレームを付けています。これからの四半世紀、東海大学も100周年を見据え、諸君と同じようにスタートラインに立って歩みたいと思います。諸君が明日から社会の荒波に立ち向かうように、東海大学もチャレンジを続けていきます。それこそが、東海大学がモットーとしてきた『先駆けであること ~Think Ahead, Act for Humanity~』にほかなりません」と語りかけました。

祝辞では学校法人東海大学の松前義昭理事長が登壇。「学園の教育指針となる“若き日に”から始まる、“思想を培え”“体躯を養え”“智能を磨け”“希望を星につなげ”の言葉は、人生における青春のあり方を示唆しています。さらにその青春を保つ手段であり、人生を充実させるものです。卒業後もこの言葉を胸に前向きに歩んでください」と呼びかけました。

式典終了後には、会場の外で祝福に駆け付けた後輩たちが記念品や花束を手渡し、別れを惜しむ姿が見られたほか、キャンパス中央に位置する噴水前で山田学長や梶井龍太郎副学長、吉川直人副学長が卒業生たちと記念撮影。学生たちは、山田学長から「卒業おめでとう」と声をかけられると、「ありがとうございます!」と笑顔を見せていました。

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