留学生による「日本語スピーチコンテスト」を開催しました

2018年07月12日

湘南キャンパスで7月6日に、「2018年度春学期 留学生による日本語スピーチコンテスト」を開催しました。国際教育センターが留学生に日本語学習の成果を発表してもらうことを目的に、毎年春学期と秋学期に実施しているものです。別科日本語研修課程の約120名の学生の中から、予選を通過した8名がコンテストに臨みました。出場者は、日本での生活や体験したことからテーマを決め、5分間のスピーチを実施。本センターの教員が審査員となり、「言語的表現」「非言語的表現」「内容」「構成」「全体の印象」の5項目について審査しました。

最優秀賞には、イラン・イスラム共和国出身のホセイニルテ・セイエドシャリヤルさん(別科日本語研修課程3クラス)が選ばれました。「東海大学は本当に国際的な大学ですか?」と題したスピーチで、海外では伝統・文化やおしゃれでタトゥーを入れている人が多いのに対し、日本では印象が悪く、学内の施設を利用する際にはタトゥーを隠す必要があると説明。「日本でも昔は、アイヌ民族が結婚後に入れ墨を入れるなどタトゥーの文化がありました。外国人でもタトゥーを入れている人が全員悪い人というわけではありません。東海大はさまざまな国から留学生を受け入れているので、そうした他国の文化も受け入れてもらえたら、もっと国際的な大学になるのでは」と訴えました。ホセイニルテさんは、「原稿をつくるのは大変でしたが、本番はとても楽しむことができました。これからも東海大でさまざまなことを学びたい」と語りました。

審査委員長を務めた本センターの田口香奈恵准教授は、「出場した皆さんは自分たちにとって身近なテーマを選び、力強くユーモアあふれるスピーチをしてくれました。その中でも入賞した3名は、伝えようとするメッセージが分かりやすく、歴史的な視点からも分析していて『なるほど』と思う部分がありました。今日会場で聞いていた皆さんも、今後スピーチをするときにこうしたエッセンスを入れてみてください」と語りました。

【表彰結果】
◆最優秀賞
「東海大学は本当に国際的な大学ですか?」
ホセイニルテ・セイエドシャリヤルさん(イラン・イスラム共和国/別科日本語研修課程3クラス)
◆優秀賞
「私が一番好きな日本語の言葉」
ラメーラ・アレッサンドロさん(イタリア/別科日本語研修課程1クラス)
◆努力賞
「日本へ来たあとで気がついたこと」
禹 智雅さん(韓国/別科日本語研修課程6クラス)

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