ラグビーフットボール部が全国大学選手権大会でベスト4となりました

ラグビーフットボール部が1月2日に秩父宮ラグビー場で開催された全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝で、関東大学対抗戦1位の明治大学と対戦。10-29で敗れ、ベスト4で大会を終えました。

東海大は前半開始4分にSO丸山凜太朗選手(体育学部2年次生)のペナルティゴールで3点を先制しますが、すぐにトライを奪われ、コンバージョンも成功し3-7と逆転を許します。その後は両チームともに堅い守備を見せましたが、ラインアウトのミスから明治大に攻め込まれ、31分に再びトライで失点。39分にもペナルティゴールを決められて3-17で前半を折り返しました。後半に入ってからも自陣で耐える時間が続き、磨いてきたダブルタックルなどで相手の猛攻を防ぐ場面もありましたが、50分にトライを許すと、コンバージョンも決められ3-24とリードを広げられてしまいます。それでも、58分にラインアウトからボールをつなぎ、WTB望月裕貴選手(同)が相手ディフェンスを突破してトライ。丸山選手がコンバージョンを決めて10-24と食い下がりました。その後も果敢に攻め込みましたが、76分に明大がトライを挙げて10-29。ベスト4で大会を終えました。

木村季由監督(体育学部教授)は、「この試合に向けてさまざまなことにこだわって準備してきましたが、明大の圧力に押され、自分たちのラグビーをできませんでした。結果がすべてであり、準備の段階から相手が上回っていました」と振り返ります。眞野泰地主将(体育学部4年次生)は、「ラインの深さとパスのタイミングで崩されてしまいました。細かなところでミスが出てしまい、後手に回ってしまった。練習から今まで以上に厳しさを持って取り組まなければいけないと後輩たちに伝え、次につなげたい」と話しました。

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