健康科学部社会福祉学科の4年次生が「卒業論文中間報告会」を実施しました

2018年06月26日

健康科学部社会福祉学科では6月7日と14日に伊勢原キャンパスで、4年次生による「卒業論文中間報告会」を実施しました。11月の卒業論文提出に向けて各自が研究内容を整理し、進捗状況を確認することを目的として行っているものです。83名が2日間にわたり、卒業論文の概要をパワーポイントにまとめてプレゼンテーション。4年次生や教員のほか、所属研究室選びや論文作成の参考とするため3年次生も聴講しました。

高齢者に対する美容福祉をテーマに選んだ齊藤夢佳さん(指導教員=森久保俊満准教授)は、「年齢や性別を問わず、身だしなみを整えると気持ちが前向きになるといわれています。ヘアカットや化粧、ネイルアートなどを体験した高齢者へのアンケートやインタビューを通じて、美容サービスのニーズや効果、課題を分析したい」と発表しました。溝口明日香さん(指導教員=渡邊祐紀講師)は現場実習での体験に基づき、介護サービスの利用について高齢者と家族の意見が異なる場合の支援方法をテーマに選択。「双方の考えを尊重しながら、どのように意見をすりわせて方向性を見出していくべきかを、さまざまな事例や先行研究の調査・分析により追究したい」と語りました。

発表した学生からは、「中間報告会を機に、これまでの取り組みを振り返り、今後の課題を明確にすることができました」「仲間からの質問や先生方からいただいた意見を参考に、調査の対象や方法を見直します」といった感想が聞かれました。また、聴講した3年次生は、「研究の視点や、調査方法、スケジューリング、パワーポイントのまとめ方など、とても参考になりました。関心のある分野についての学習を深め、研究室や論文のテーマを決めたい」と話していました。

学科主任の船水浩行教授は、「4年次生は昨年度秋学期の授業『卒論演習1』を通して研究計画書を作成し、今学期からは11月末日の提出に向けて、『卒業論文・卒業研究』の作成に取り組んでいます。4年次生はこれまでの成果を振り返ると同時に他のゼミナールの先生方からの助言などを踏まえて研究の深化を図り、3年次生にはゼミや卒業論文のテーマ選択の参考にしてほしい」と話しています。

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