広報メディア学科の「東海ジャーナリズムプロジェクト」が特別冊子を刊行しました

2017年03月07日

文学部広報メディア学科では今年度、新たなメディアプロジェクトとして「東海ジャーナリズムプロジェクト(JPOT)」を結成。羽生浩一准教授の指導のもと、ジャーナリズムの基礎となる「読む・聞く・書く・伝える」といった力と教養を身に着けようと1、3年次生9名が活発に活動しています。昨年12月には、8月に行われた日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞の贈賞式における受賞者の声をまとめた特別冊子「JOURNALISTs」を発行しています。

JCJは、新聞社やテレビ局の関係者やフリーライターなどジャーナリズムに関するさまざまな分野で情報発信に携わる会員約800名が所属しており、自由に事実を知ることができ、自由な言論のある社会を目指そうと1955年に発足した団体で、毎年優れたジャーナリズム活動を顕彰するJCJ賞を選出しています。JPOTのメンバーたちは、報道の最前線で活躍するジャーナリストたちが「どのようなことを考えて報道しているのか」を学ぶとともに、その活動を多くの人たちに伝えようと、JCJ賞の贈賞式で受賞者にインタビューを実施。約5カ月にわたって、受賞スピーチの要約や受賞者の声、取材を担当したメンバーの感想をまとめた冊子の制作に取り組みました。

学生たちは編集にあたって、一般教養や日ごろは聞くことのない難解な専門用語も調べて理解に努め、内容の充実を図ってきました。メンバーたちは、「わたしたちが日常的によく使うインターネット空間にあふれている情報は視点もさまざまなので、その中でも信頼に値する、裏付けのある事実に基づいた情報・言説を見抜くメディアリテラシーの必要性を感じました」「実際に取材や執筆を経験して、メディアから流れる報道への見方が変わりました」と口々に感想を語りました。発行された冊子は、JCJの会員に配布されています。羽生准教授は、「学生たちは発行に向けた作業を通じて、多様な報道の中から選ばれた一流の受賞作品に触れ、描かれている事実について学び、情報発信者としての責任の重さについて感じ取ってくれました。始動して2年目となる来年度は、春学期に新入生に対して『取材基礎講座』を実施するなど、基本的なことを学ぶ機会を設けて基礎固めをします。2年次生以上については、今年度に学んだことを踏まえて、小グループに分かれて取材テーマを決めて、より社会で起きている出来事に関心を持って主体的に活動してもらいたいと期待しています」と話しています。

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