「かながわ屋」の店頭プロモーション「ご飯のお供グランプリ」を展開しました

観光学部観光学科の橋本佳典教授のゼミに所属する3年次生6名が1月21日から2月10日まで、そごう横浜店にある神奈川県のアンテナショップ「かながわ屋」で店頭プロモーション「ご飯のお供グランプリ~おかず再発見!県西・湘南の魅力~」を展開しました。「かながわ屋」がそごう横浜店でのオープン1周年を迎え、観光業と絡めた新たなプロモーション案を企画する神奈川県観光企画課から、本学部が依頼を受けた取り組みの一環です。昨年7月に代々木キャンパスで行われた企画案採択会で学生有志グループによる提案の中からチームかながわ屋企画として3つの企画が選ばれ、10月には第1弾の「東海道中 味比べ」を実施。今回は第2弾として、橋本ゼミの学生による「笑顔ニコニコチーム」による企画を展開しました。

本企画では、日本穀物検定協会が実施した平成28年産米の「米の食味ランキング」で神奈川県産米として初の特Aの評価を得た平塚生まれの米「はるみ」と、神奈川県の県西・湘南地域の特産品を用いた総菜などの「ご飯のお供」を店頭で紹介しました。学生一人ひとりがおすすめセットを提案し、期間中には店舗を利用する方を対象とした投票も企画。上位3つをパネルで発表しました。

メンバーの金尾星花さんは、「私はお米が大好きなので、コシヒカリと同じ特Aの評価を受けた『はるみ』を多くの人に広めたいと思い、この企画を提案しました。かながわ屋は全体の装飾が和のイメージなので、商品を載せる盆やPOPも『和』を意識して作りました」と振り返ります。また、二宮町出身の二宮明日香さんは、「小さいころから家で食べていた『たたみいわし』を、おすすめ商品として店頭に並べました。県西地域には漁港や畑で採れる特産品といった魅力がたくさんあります。県内外の方に『神奈川にこんな商品があったんだ』『買いに行きたいな』と思ってもらう機会になればうれしい」と話しました。

かながわ屋525.JPG