高輪キャンパスでMOA美術館港区児童作品展表彰式を開催しました

高輪キャンパスで10月21日に、「MOA美術館港区児童作品展表彰式」(主催:MOA美術館、共催:港区教育委員会、後援:東海大学ほか)を開催しました。この作品展は自然や社会とかかわりながら、絵画や書写に取り組む中で子どもたちの豊かな心を育てようと毎年開催されているもの。学校や家庭、地域と連携しながら、市区町村ごとに実行委員会を立ち上げており、港区の開催は今年で5回目になりました。

同作品展は、今年度から高輪キャンパスで表彰式を開催することとなり、当日は絵画977点、書写491点の中から審査を通過した受賞作品をキャンパス内に展示しました。表彰式には港区の武井雅昭区長ら関係者のほか、本学から梶井龍太郎副学長、濱本和彦情報通信学部長が出席。表彰状授与の際には、「MOA美術館奨励賞」(最優秀賞)や港区長賞に続き、今年度から新設された「東海大学賞」などの贈呈も行われ、梶井副学長と濱本学部長が受賞者に表彰状と記念品を授与しました。濱本学部長は、「日ごろから高輪地区の地域住民の皆さんと連携しながらさまざまなイベントを開催したり、講座を開いたりしていますが、なかなか港区全体に貢献できるイベントが少ないと感じていました。今回の児童作品展は、子どもたちの教育に寄与するのはもちろん、多くの方々に本学を知ってもらうきっかけにもなったと思います。今後もさまざまな形で地域貢献に力を注ぎながら、学生が活躍できる機会を増やしていきたい」と振り返りました。

なお、表彰式の運営には東海大学チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクト(TKP)の学生も参加。9月の審査の際に使用した作品の名簿を作成したほか、表彰式では、受付や来場者の誘導などを務めました。メンバーの原瑞葵さん(情報通信学部経営システム工学科1年次生)は、「イベントの運営や地域ボランティアに興味がありTKPに入りました。今回のように地域と連携しながら、子どもたちの力になれてよかった」と話していました。

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