大貫 優子
オオヌキ ユウコ
- 准教授
- 学位:博士(医学)
基本情報
所属
- 医学部 / 医学科
- 医学研究科 / 先端医科学専攻
- 医学研究科 / 医科学専攻
研究と関連するSDGs
研究内容
炎症性筋疾患病態解明のための感受性遺伝子の探索
様々な病型を含む炎症性筋疾患の病態を、遺伝学的背景から解明すべく研究に取り組んでいる。これまでに、免疫介在性壊死性ミオパチーが特定のHLA-DRB1アレルと関連することや、抗PD-1抗体阻害薬関連筋炎が特定のHLA-Cアレルと関連することなどを明らかにし、報告している。現在、多発筋炎、皮膚筋炎、封入体筋炎における関連解析を進めており、炎症性筋疾患とHLA多型との関連性の全体像を明らかにすることを目指している。
詳細情報
論文
神経難病の意思決定支援に関する文献的検討
ヒトの遺伝を対象とした家族体験型教育プログラムの普及戦略の検討
コロナ禍におけるリアルタイム・オンライン受験も併用した総括試験の試み
日本の医療機関における遺伝情報管理
自施設3年間の遺伝カウンセリング事例の検証
同一家系内の両側乳がんの2例におけるBRCA1/2遺伝子検査で経験した倫理的葛藤
日本の医療現場における遺伝子関連情報の取り扱いの実態とその背景 20人の臨床遺伝専門医のインタビュー調査より
地域住民に向けたアドバンス・ケア・プランニング普及啓発活動モデルの構築
日本の医療現場における遺伝情報管理についての一考察
書籍等出版物
- 最新社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座1医学概論
- Annual Review 神経
講演・口頭発表等
- 神経難病の意思決定支援に関する文献レビュー
- がん遺伝子パネル検査受検患者の認識分析
- 炎症性筋疾患とHL
- 皮膚筋炎とHLA多型との関連解析
- 自施設3年間の臨床倫理コンサルテーション事例の検証
- 新規バリアントを認めた思春期大脳型副腎白質ジストロフィーの一例
- 地域住民に向けたアドバンス・ケア・プランニング普及啓発活動モデルの構築
- 部門・診療科横断的なBRCA1/2遺伝子検査施行連携体制の構築
- 皮膚筋炎とHLA-DRB1多型との関連解析
- TWNK遺伝子変異を認めたPerraut症候群の一例
- 遺伝性神経筋疾患の発症前遺伝子検査に関する検証
- 封入体筋炎とHLA-DRB1多型との関連解析
- 遺伝性神経筋疾患の発症前遺伝子診断に関する検証
- 免疫介在性壊死性ミオパチー (IMNM)とHLA多型との関連解析
- 成績相対評価カラー識別化による学修支援の試み
- 遺伝カウンセリングに伴うグリーフケアの試み
- 免疫介在性壊死性ミオパチー (IMNM)とHLA多型との関連解析
- 免疫介在性壊死性ミオパチーとHLA-DRB1遺伝子多型との関連解析
- 東海大学医学部付属病院遺伝子診療科における遺伝教育の試み
共同研究・競争的資金等の研究課題
遺伝情報に基づく生命保険の危険選択は不当な差別か
日本の病院における臨床倫理支援の質向上と均てん化を目指した実証的研究
自己免疫性筋炎発症に関与する免疫メカニズムの探索
抗横紋筋抗体の病因論的自己抗体としての意義とPD-1ミオパチーの疾患概念の確立
抗横紋筋抗体の病因論的自己抗体としての意義とPD-1ミオパチーの疾患概念の確立
患者・市民の価値観を反映した診療情報管理の在り方に関する提言の作成
壊死性ミオパチー発症メカニズムに関与する遺伝子の探索
遺伝相談の方法論と医療者の学習支援に関する基礎的研究
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Tel. 0463-63-4670(直通)
