曲 寧

曲 寧

キヨク ネイ

  • 准教授
  • 学位:博士(医学)

基本情報

所属

  • 医学部 / 医学科

ジャンル

  • がん治療
  • 漢方
  • 小児

研究内容

Oncofertility視点に基づく若年癌患者の性腺機能不全の漢方治療法の試み

化学療法や放射線療法による精子形成障害に対する治療は、薬剤に頼る以外に選択肢が無く、ホルモン製剤、代謝改善剤、酵素剤、 そしてビタミン製剤が併用されている。その治療効果は低く、精子形成障害は難治性慢性疾患となっている。当研究室は抗癌剤投与或いは放射線照射後のマウス精子形成障害に対して、有効な治療効果を示した漢方薬を証明し、さらに抗癌治療による精子形成障害の改善作用機序への液性因子・精巣内細胞の関与を明らかにした。抗癌治療後の男性不妊症に対する漢方治療の学術的基盤を作ることが期待される。

Oncofertility視点に基づく若年癌患者の性腺機能不全の漢方治療法の試み

詳細情報

研究キーワード

  • 生殖免疫・精子形成・漢方薬・がん治療

研究分野

  • ライフサイエンス 泌尿器科学

論文

ブタの「第三腓骨筋」に対する考案

一酸化炭素の応用による血小板への効果

ブタの「第三腓骨筋」に対する考案

一酸化炭素の応用による血小板への効果

Bag1はHSP70を介して椎間板髄核細胞を酸化ストレスから保護する

ブタ「第三腓骨筋」についての肉眼解剖学的研究

Bag1はHSP70を介して椎間板髄核細胞を酸化ストレスから保護する

椎間板髄核細胞におけるBag1と細胞内シグナル因子の酸化ストレスに対する細胞保護作用

距骨軟骨損傷と足関節靱帯の形態的特徴の関係

酸化ストレス下の椎間板髄核細胞におけるBag1と細胞内シグナル因子の相互作用の検討

共同研究・競争的資金等の研究課題

脳卒中・脊髄損傷の後遺障害のリハビリテーション治療への漢方薬の応用

Oncofertility視点に基づく若年癌患者の性腺機能不全の漢方治療法の確立

性成熟期前後におけるリアノジン(ジアミド)系農薬の生殖器毒性および神経毒性の検討

抗癌治療後の男性生殖機能障害に対する漢方治療法の確立

精巣組織はどこまで免疫学的に守られているのか?

解剖体の防腐処置の基盤作りの試み

精子幹細胞の異種間移植法とin vitro培養による精子形成への分化誘導法の確立

再現性の高い免疫性不妊モデルの樹立とその予防・治療の試み

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学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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