
長 幸平
チヨウ コウヘイ
- 教授
- 学位:博士(工学)
基本情報
所属
- 地球環境科学研究科 / 地球環境科学専攻
- 工学研究科 / 電気電子工学専攻
- 情報技術センター
ジャンル
- 地球環境
- 自然災害
- 宇宙開発
- 情報技術
研究と関連するSDGs
研究内容
地球観測衛星データを地球環境・災害監視に役立てる
地球温暖化は、21世紀の人類が直面する最大の課題の1つである。長期的な衛星観測により、北極域の海氷の減少傾向が明らかになって来ている。衛星や航空機を使って地球を観測する技術をリモートセンシングという。リモートセンシングの技術を用いて、海氷などの環境変動や災害監視の研究を行っている。最近は、衛星によるグローバルな監視と、SNS情報を使ったローカルな監視を結び付けた「グローカルモニタリング」を提唱している。

詳細情報
研究キーワード
- eLearning
- 環境
- 衛星データ
- 画像処理
- リモートセンシング
研究分野
- 人文・社会 教育工学
- 環境・農学 環境影響評価
委員歴
- 日本写真測量学会 監事
- 日本リモートセンシング学会 評議員
受賞
- 国際写真測量リモートセンシング学会 ISPRSフェロー
- 国際写真測量リモートセンシング学会 サムエル・ギャンブル賞
- アジアリモートセンシング会議 ブーン・インドラマバルヤ・メダル
- ISPRS教育部会最優秀ポスター論文賞受賞
- 日本リモートセンシング学会 学術優秀論文発表会
- 国際写真測量リモートセンシング学会(ISPRS)会長賞受賞
- (社)日本写真測量学会ISPRS奨励賞受賞
論文
Analysis and Visualization of Attention Area of Tweets During Disasters
Recovery monitoring of tsunami damaged paddy fields using MODIS NDVI
A study on detecting disaster damaged areas
宮城県石巻市長面浦における東日本大震災後の水質特性
Monitoring environmental recovery of damaged area in Tohoku, Japan from space & ground for environmental education
雪氷リモートセンシング研究会
普及, 啓発, 教育
MODISデータを用いたAMSR-EおよびSSM/Iデータによる海氷移動ベクトル抽出の検証
地球観測衛星用地上受信アンテナの指向キャリブレーション方法に関する1提案
非計測用カメラのキャリブレーション結果の評価指標に関する数値シミュレーション
米国で普及するサイエンティフィックCD-ROM
KFA1000宇宙写真とSPOT画像の比較(共著)
8インチ・フロッピー・ディスクによるランドサットデータ・ハンドリング
書籍等出版物
- リモートセンシング通論(共著)
- 合成開口レーダ画像ハンドブック(共著)
- 画像処理標準テキストブック(共著)
- リモートセンシングハンドブック(共著)
- コンピュータグラフィックス(共著)
- 図解リモートセンシング(共著)
- 画像解析ハンドブック(共著)
所属学会
- 日本写真測量学会
- 日本リモートセンシング学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
衛星リモートセンシング
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取材・研究に関するお問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
ビーワンオフィス(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)