内田 匡輔
ウチダ キヨウスケ
- 教授
- 学位:修士(体育学)
基本情報
所属
- 体育学部 / 体育学科
- 体育学研究科 / 体育学専攻
ジャンル
- 教育・学校
- 社会福祉
研究と関連するSDGs
研究内容
障害のある児童・生徒が必要とする体育・スポーツのあり方について
現在、障害のある児童・生徒は、日常的に体育・スポーツを楽しむことができている状況にはない。過去1年間にスポーツ・レクリエーションを行った日数は、行っていないと答えた障害児者は、41.9%になる(2016 笹川スポーツ財団)。この数字は、2013年調査の38.6%を上回っている。2020年に向けて、体育・スポーツがどれだけ障害のある人たちにとって必要な文化となるのかが大切である。自身の研究では、日常的に障害のある児童・生徒がスポーツに楽しむために必要な要因について明らかにし、実践として示すことを目的としている。
詳細情報
研究キーワード
- 学校教育
- 体育
- 特殊教育
研究分野
- 人文・社会 教科教育学、初等中等教育学 体育科教育学
- 人文・社会 特別支援教育 アダプテッド・スポーツ科学
論文
発達障害児・者のスポーツ参加における障壁と対応—学校体育とクラブ活動参加に着目したASDと知的障害がある男性のケース
配慮が必要な子の親に対する教育教材の効果―習い事を通した関わり方と価値観―
13ア-10-口-02 障害学生との交流を含めた研修会への継続的な参加が学生に及ぼす影響:参加回数が異なる学生における検討
スポーツプログラムへの継続的な参加が障害児・者の生活機能にもたらす影響-ICFモデルをもとに-
発達障害者対象のスポーツプログラムにおける居場所の心理的機能-情動知能の変化に着目して-
13ア−26−口−15 発達障害者対象のスポーツプログラムにおける居場所の心理的機能—情動知能の変化に着目して
13ア−25−ポ−10 スポーツプログラムへの継続的な参加が発達障害児者の生活機能にもたらす影響—ICFモデルをもとに
スポーツプログラムへの継続的な参加が障害児・者の生活機能にもたらす影響—ICFモデルをもとに
発達障害者対象のスポーツプログラムにおける居場所の心理的機能—情動知能の変化に着目して
11教-25-口-30 障害学生との交流を含む聴覚・視覚障害者スポーツに関する研修会 : 筑波技術大学教育関係共同利用拠点事業の利用事例報告(11 体育科教育学,一般研究発表,2020東京オリンピック・パラリンピックと体育・スポーツ科学研究)
ア28-102 障害理解と聴覚障害学生支援の関係 : 教職課程履修が促す障害理解の実態について(13 アダプテッド・スポーツ科学,一般研究発表抄録)
13ア-29-ポ-28 大学生を対象としたアダプテッド・スポーツの取り組み : 個別な支援を必要とする学生の「体育」の実態について(13 アダプテッド・スポーツ科学,一般研究発表抄録)
11教-30-口-50 教育実習前教育体験活動の効果に関する研究(その(2))(11 体育科教育学,一般研究発表抄録)
07発-22-ポ-30 神奈川県海老名市の子どもの生活習慣に関する調査・研究(発育発達,ポスター発表,一般研究発表抄録)
11教-24-口-49 教育実習前教育体験活動の効果に関する研究(その1)(体育科教育学,口頭発表,一般研究発表抄録)
07発-25-口-11 Y県における高校生の生活習慣の実態調査と血中ヘモグロビン値との関連について(07.発育発達,一般研究発表抄録)
11教-3P-K57 新体力テストの教材化に関する実践的研究(11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
07発-1A-K01 生活習慣に問題のある高校の改善への取リ組み事例(07.発育発達,一般研究発表抄録)
13-26-西体-3 発達障害のある児童・生徒の身体活動に関する一考察 : 歩数計を用いた身体活動量の計測をもとに(13.アダプテッド・スポーツ科学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
07-28-西体-11 生活習慣における学校間格差(07.発育発達,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
担当経験のある科目
- アダプテッド・スポーツ概論
共同研究・競争的資金等の研究課題
発達に課題がある子どもへのチームスポーツ指導プログラムの開発とその評価
事例からわかる発達障害児のスポーツ指導法の集成
アダプテッド・スポーツを用いた学校体育の可能性
日本における聾学校体育実技授業のスタンダード確立に向けて
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Tel. 0463-63-4670(直通)