田中 彰吾

田中 彰吾

タナカ シヨウゴ

  • 教授
  • 学位:博士(学術)

基本情報

所属

  • 文学研究科 / 文明研究専攻
  • 文明研究所

ジャンル

  • メンタルヘルス
  • 哲学・思想

研究と関連するSDGs

  • すべての人に健康と福祉を
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

研究内容

身体性に根ざした心の科学をもとめて

身体性を出発点として人間の心のはたらきをモデル化することを目標にしている。近年はとくに、身体行為にともなう主体感(私が動かしているという感じ)と所有感(私の身体であるという感じ)に着目して、自己意識を解明することを試みてきた。哲学の知識を背景にして、学際共同研究のための理論モデルを提示することを重視している。現在も、身体性を扱う脳神経科学、精神医学、情報学、工学、スポーツ科学などの分野の研究者と各種の共同研究に取り組んでいる。

身体性に根ざした心の科学をもとめて

詳細情報

研究キーワード

  • 他者
  • 自己
  • 神経心理学
  • 精神病理学
  • 社会的認知
  • 理論心理学
  • 現象学
  • 身体性
  • 身体知
  • 身体論

研究分野

  • ライフサイエンス 体育、身体教育学 身体性哲学
  • 人文・社会 哲学、倫理学 現象学
  • 人文・社会 実験心理学 理論心理学

受賞

  • 日本認知科学会 論文賞(2019年度)
  • 松前重義学術賞
  • 第12回湯浅泰雄著作賞

論文

THE SAPIENT PARADOX AND THE GREAT JOURNEY: INSIGHTS FROM COGNITIVE PSYCHOLOGY, NEUROBIOLOGY, AND PHENOMENOLOGY

現代の現象学と精神医学

Beyond the “body-in-the-brain”: A phenomenological view of phantom limbs

When Body Image Takes over the Body Schema: The Case of Frantz Fanon

自己と他者を区別する

身体性哲学からみたeスポーツ

心身脳問題――からだを巡る冒険

対話する身体-生きた経験

プロジェクション科学における身体の役割-身体錯覚を再考する

Bodily basis of the diverse modes of the self

What is it like to be disconnected from the body?: A phenomenological account of disembodiment in depersonalization/derealization disorder

The body as the intersection between individuality and collectivity

拡張した心を超えて

Reconsidering the Self in Japanese Culture from an Embodied Perspective

復興のランドスケープ-東日本大震災後の防潮堤建設を再考する

Embodying the other mind

Social understanding as a creation: Intercorporeality and aida

Creation between two minded-bodies

書籍等出版物

  • 自己と他者 : 身体性のパースペクティヴから = Self and other : from an embodied perspective
  • ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学 : 理論・研究・実践のために
  • Body Schema and Body Image: New Directions
  • Time and Body: Phenomenological and Psychopathological Approaches
  • 臨床のなかの物語る力 : 高次脳機能障害のリハビリテーション
  • プロジェクション・サイエンス : 心と身体を世界につなぐ第三世代の認知科学
  • The Problem of Religious Experience: Case Studies in Phenomenology, with Reflections and Commentaries
  • Thinking about Oneself: The Place and Value of Reflection in Philosophy and Psychology
  • The Challenges of Cultural Psychology: Historical Legacies and Future Responsibilities
  • 現象学入門: 新しい心の科学と哲学のために
  • 生きられた〈私〉をもとめて-身体・意識・他者 (心の科学のための哲学入門)
  • シリーズ精神医学の哲学1:精神医学の科学と哲学
  • 現象学的心理学への招待:理論から具体的技法まで
  • 身体の知-湯浅哲学の継承と展開
  • 学校空間の研究-もう一つの学校改革をめざして
  • 共生のための障害の哲学:身体・語り・共同性をめぐって (UTCP-Uehiro Booklet 2)
  • Theoretical Psychology: Global Transformations and Challenges
  • あたらしい茶道のすすめ
  • 人間関係がよくわかる心理学
  • 科学とスピリチュアリティの時代-身体・気・スピリチュアリティ

講演・口頭発表等

  • Intercorporeality mediated by online meeting software
  • 間身体性から紐解くパラリンピック
  • 対人恐怖症から Taijin-Kyofusho へ
  • 現代の現象学と精神医学
  • 直接経験を超える質的心理学に向けて
  • ランドスケープを考える-自然を生きる人間の想像力
  • Comment in Session 2 (Philosophy of Care)
  • 身体性哲学から見たeスポーツの特徴
  • これからのナラティブ・セルフ研究を構想する
  • 指定討論「心理学と現象学」
  • 1970年代の日本文化論に見る対人恐怖症
  • From body-as-subject to body-as-object
  • 身体性から考える
  • 対人恐怖症の背景にある日本文化
  • 二つの神経病理事例から運動学習を考える
  • 間身体性から見た対面とオンラインの会話
  • On the Concept of Embodied Knowledge
  • 現象学の立場から:ポスト身体性認知としてのプロジェクション
  • 身体性から考えるミニマル・セルフとナラティブ・セルフ
  • 文化的自己の身体性

担当経験のある科目

  • 科学哲学特論
  • 心理学の哲学
  • 文明研究
  • 科学論・技術論研究
  • 相関基礎科学特殊講義
  • 人間性心理学
  • アイデンティティ論
  • 文化と自然
  • 生命と環境
  • 人文思想
  • 人間関係論
  • 心理学演習
  • 心理学

所属学会

  • 日本体育学会
  • 日本認知科学会
  • International Human Science Research Conference
  • American Psychological Association
  • International Society for Theoretical Psychology
  • 日本心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ソーシャルワーカーが現象学的研究を実践するための研修モデルの構築

身体化された自己:ミニマルからナラティヴへ

意識変容の現象学──哲学・数学・神経科学・ロボティクスによる学際的アプローチ

トランスカルチャー状況下における身体化された自己

対人援助とセラピーにおける対話実践の身体性と社会性:対話空間のオラリティ研究

困難を示す生徒・学生のための生態心理学的アプローチによる学習環境デザイン

生態学的現象学による個別事例学の哲学的基礎付けとアーカイブの構築

非侵襲的脳幹賦活によるスポーツ&アートにおける運動学習促進

Embodied Human Scienceの構想と展開

新しい東洋的身心論とエコロジカル・エンボディメント理論の国際発信

視点変換体験の質的研究に基づく自己意識と他者理解の理論モデル構築

Embodied Human Scienceの構想と展開(国際共同研究強化)

間主観性領域における身体知の機能を解明する現象学的・実験的研究

「生活世界における身体知」の包括的理論モデルの創出

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ビーワンオフィス(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)