小口 真一

小口 真一

コグチ シンイチ

  • 教授
  • 学位:博士(理学)

基本情報

所属

  • 理学部 / 化学科
  • 総合理工学研究科 / 総合理工学専攻
  • 理学研究科 / 化学専攻

ジャンル

  • 化学

研究と関連するSDGs

  • すべての人に健康と福祉を
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう

研究内容

環境調和型物質生産を指向した新規有機合成法の開発

有機合成化学が関与する対象は医農薬品や化成品のみならずタンパク質やDNA等の生体分子、更に有機EL等の機能性有機化合物等多種多様の分野に及ぶ。我々の研究室では現代の生活に無くてはならない有機化合物を効率良く且つ環境負荷の少ない方法で作り出す方法を開発している。具体的にはイオン液体や有機電解合成法を用い新たな有機反応場の研究を行っている。またこれらの新規合成法を開発する上で必要となる新たな触媒や試薬等の新規分子の合成も同時に行っている。

環境調和型物質生産を指向した新規有機合成法の開発

詳細情報

研究キーワード

  • 有機化学一般

研究分野

  • ナノテク・材料 有機合成化学

受賞

  • Best Poster Awards
  • 鎌田泉博士論文賞

論文

Crystal structure of dihydroxy(2,4,6-triisopro-pylphenyl)telluronium trifluoromethanesulfonate, C16H25F3O5STe

Mixed-Ligand Approach to Palladium-Catalyzed Direct Arylation of Heteroarenes with Aryl Chlorides: Controlling Reactivity of Catalytic Intermediates via Dynamic Ligand Exchange

Halogen‐Substituted Mesoionic‐Carbene/Palladium Complexes for Catalytic Arylation of Aldehydes

Oxidation of Thiol Using Ionic Liquid-Supported Organotelluride as a Recyclable Catalyst

Highly Conductive Polymer Electrolytes Constructed from Polymerizable Ionic-Liquid and Inorganic Cluster

書籍等出版物

  • イオン液体の実用展開へ向けた最新動向
  • 化学概論
  • 理工系 基礎化学実験

所属学会

  • 日本化学会
  • 有機合成化学協会
  • 日本MRS

共同研究・競争的資金等の研究課題

無機-有機ハイブリッド結晶の精密構造制御による革新的プロトン伝導体の創出

イミダゾリウム塩骨格を利用したマイクロ波活性触媒の開発研究

産業財産権

  • スルファモイル基を有するイミダゾリウム塩誘導体、それらの製造方法及びそれらを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ剤
  • ポリ酸と重合性イミダゾリウム化合物の複合体モノマー

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お問い合わせ先

取材に関するお問い合わせ

学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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