宇津 圭祐
ウツ ケイスケ
- 准教授
- 学位:博士(工学)
基本情報
所属
- 情報理工学部 / 情報メディア学科
- 総合理工学研究科 / 総合理工学専攻
- 情報通信学研究科 / 情報通信学専攻
- 情報技術センター
研究と関連するSDGs
研究内容
防災・減災、安心・安全のための情報システム・ソーシャルメディア活用
災害時における情報共有の手段として、ソーシャルメディア・ソーシャルネットワークサービスを活用することが注目されている。特に近年、災害時にさまざまな情報が投稿されており、これらを有効活用するため、投稿された情報の分析を行っている。また、安否情報や救助要請、被害情報を効果的に共有するためのシステムの開発を行っている。
詳細情報
研究分野
- 社会基盤(土木・建築・防災) 社会システム工学
- 情報通信 情報ネットワーク
- 情報通信 ウェブ情報学、サービス情報学
委員歴
- 電気学会 通信技術委員会 幹事
- 電子情報通信学会 英文論文誌A 小特集編集委員会 編集委員
- 国際会議 ITDRR 2023 Local Organizing Committee Chair
- 国際会議 ITDRR 2023 PC Member
- 電子情報通信学会 安全・安心な生活とICT研究会(ICTSSL) 幹事
- 電気学会 論文委員会(C1) 幹事
- 国際会議 ITDRR 2022 PC member
- 国際会議 ITDRR 2021 Program Committee
- 国際会議 ITDRR 2021 Local Organizing Committee
- 国際会議ICT-DM 2021 TPC Track co-chairs
- 電気学会 論文委員会(C1)委員
- 国際会議ICT-DM2018 Organizing committee
- 電気学会 通信技術委員会 幹事補佐
受賞
- 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ 貢献賞
- 電子情報通信学会 2020年安全・安心な生活とICT研究会・研究奨励賞 Sina Weiboを利用した災害情報・救援要請共有システムの提案
- 東海大学 松前重義学術奨励賞 災害時情報共有のための情報通信システムに関する研究
- 電子情報通信学会 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会 2019年LOIS若手研究者賞 平成30年7月豪雨時における救助要請ツイートのハッシュタグ利用傾向
- 東海大学 巽良知研究奨励賞
- 電子情報通信学会 通信ソサイエティ論文賞 超低消費電力化データ駆動ネットワーキングシステムとその評価
- WORLDCOMP'11 Best Student Paper Award
- 東海大学 松前重義賞(文化部門奨励賞)
論文
災害時のソーシャルメディア利活用
Text Analysis of Tweets with Rescue Request Hashtags Posted during 2018 Japan Floods
Analysis and Visualization of Attention Area of Tweets During Disasters
Town-Watching Workshop Using Disaster Information Tweeting and Mapping System
講演・口頭発表等
- 指定した場所とその周辺のハザード情報を提供するAPIとアプリの開発
- ロシア軍によるウクライナ侵攻に関するツイートの分析
- ロシアとウクライナに関するツイートの感情に着目した分析
- YouTuberによるプロモーション動画の視聴回数に関する考察
- 新型コロナウイルスワクチンに関するデマ情報及び否定・訂正ツイートの分析
- 新型コロナウイルスワクチンに関するツイートの分析
- 都道府県知事による新型コロナウイルス感染症に関するツイートとその反応に関する分析
- 都道府県知事のアカウントより投稿された新型コロナウイルス感染症に関するツイートの分析
- 令和2年7月豪雨時のツイート分析と可視化
- Sina Weiboを利用した災害情報・救援要請共有システムの提案
- 新型コロナウイルス感染症に関するハッシュタグが付与されたツイートの分析
- 災害情報共有システムDITS・DIMSを利用した防災教育
- 災害情報共有アプリ「さいれぽ」の開発
- 災害時のSNS投稿に対する行動意図を予測する諸要因―平時のTwitter利用との関連―
- 災害情報ツイートシステムDITSの平時利用可能システムへの拡張 (安全・安心な生活とICT)
- 災害情報共有システムへのMGRSコードの導入
- Twitterを用いた災害時向け情報共有システム
- AS-2-5 Twitterを用いた災害情報共有システム(AS-2.安全・安心な生活のための情報通信システム,シンポジウムセッション)
- Twitterを用いた災害情報共有システム
所属学会
- 電気学会
- 電子情報通信学会
- 日本災害情報学会
- IEEE
共同研究・競争的資金等の研究課題
ソーシャルメディアと連携した位置情報記録・救助要請システム
通信インフラ不能時におけるローカル情報共有システムおよび通信方式
緊急時ネットワークの実用的構成法の検討
災害時利用に向けた放送型情報共有方式と実装に関する研究
通信インフラ不能時への適用に向けた高信頼の放送型動画・音声ストリーミング方式
インフラ不能地域において利用可能な放送型情報配信方式に関する研究
アドホックネットワークにおける効率的情報配信方式に関する研究
災害時のソーシャルメディアにおける情報拡散後の投稿に着目した有益情報抽出システム
産業財産権
- 無線通信装置、無線ネットワークシステム及び通信処理方法
学術貢献活動
- 電子情報通信学会 ICTSSL研究会
- 電気学会 通信研究会
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お問い合わせ先
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)