大橋 正臣
オオハシ マサミ
- 教授
- 学位:博士(工学)
基本情報
所属
- 生物学部 / 海洋生物科学科
- 生物学研究科 / 生物学専攻
研究と関連するSDGs
研究内容
河口沿岸域における河川出水が浮遊・底生生態系に及ぼす影響
河口沿岸域は水産生物の生息場として貴重な場所です。この場所は成魚の生息空間のみならず、卵、仔魚、稚魚期においても重要な水域です。しかし、河口沿岸域は、時には大きな出水があり,多量の濁水が流入し問題が生じることもあります.このように沿岸生態系にとって河川からの出水は,メリット(栄養塩供給による基礎生産の増大等)とデメリット(多量の濁水による漁業影響)があるため,科学的に評価すること必要です。私は環境調査と数値計算により、これらの関係性の評価を考えています。
詳細情報
研究キーワード
- 海岸工学
- 水産土木
研究分野
- 自然科学一般 大気水圏科学
論文
寒冷海域漁港に生息する魚類のための砂利袋試験体を用いた餌料生物量の増加促進技術について
書籍等出版物
- 寒地土木研究所月報 第854号
講演・口頭発表等
- 寒冷海域漁港における水産生物の餌場機能強化技術に関する砂利袋試験
- 北海道寿都漁港周辺における魚類行動と波高の関係
所属学会
- 日本ベントス学会
- 日本水産工学会
- 日本水産学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
底質細菌群集は次世代の海岸環境指標になり得るか?-広帯域バイオセンシングの提案-
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お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)