「The 9th TOKAI – KMITL Engineering Joint Seminar 2025」を開催しました

東海大学では8月4日に、とタイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)で「The 9th TOKAI – KMITL Engineering Joint Seminar 2025」を共催しました。本セミナーは、KMITL工学部と本学大学院工学研究科の研究交流の機会として2016年度からKMITLと本学湘南キャンパスを会場に交互に実施しているものです(2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて中止、21、22年度はオンラインで実施)。

「ロボティクスAIとスマートシステム」がテーマの今回は、初めにKMITLのAunwat Janagwanitlert副学長が開会を宣言し、本学の梶田佳孝学長補佐(サイエンス・エンジニアリング担当プロボスト)が祝辞を、KMITLのSomyot Kaitwanidvilai工学部長が歓迎のあいさつを述べました。続いて本学大学院工学研究科の岩森暁研究科長が「グリーンエネルギー研究」をテーマに基調講演しました。続いて両大学から6名ずつの研究者が研究成果を発表。本学からは情報理工学部の高雄元晴教授(情報科学科)、稲垣克彦教授(コンピュータ応用工学科)、建築都市学部の藤原覚太講師(土木工学科)、工学部の劉暁俊講師(機械システム工学科)、安藝史崇助教(医工学科)、稲森真美子准教授(電気電子工学科)が自らの研究テーマとその成果についてプレゼンテーションし、質疑応答では熱心な意見交換が展開されました。