付属高輪台高校でUAE留学生激励会を開きました

高輪キャンパスで3月28日に、「付属高輪台高校UAE留学生激励会」を開きました。本学では国内の大学で最も多い約30名のUAE留学生を受け入れており、同国とはソーラーカーの共同開発や柔道交流等において密接に交流しています。また、UAE国民子弟を日本式教育で育成する日本UAE両政府による教育プログラムに協力しており、昨年4月、アブダビ日本人学校を卒業した第1期生となる2名が付属高輪台高校に入学し、日本人生徒とともに同校で就学しています。

今回の激励会は日本・アラブ首長国連邦友好議員連盟の一員である松島みどり衆議院議員(元法務大臣、元経済産業副大臣、元国交副大臣、元外務大臣政務官)が、日本に留学しているUAE生徒たちを励ましたいと発案。1期生のアブドゥーラ・アル・ホーサニーさんとアブドゥーラ・アル・マンスーリさんの2名とともに、今年4月に高輪台高に入学したアブドゥラ・アル・シェケーリさんとラシェッド・アル・アブリさんの2名の来日に合わせて実施しました。当日は、留学生たちの家族や松島議員、藤木完治前在アラブ首長国連邦特命全権大使、日本UAE青少年児童育成交流協力会事務局ら関係者が出席。本学からは山田清志学長をはじめ高輪台高の片桐知己治校長らが参加しました。

会ではまず山田学長が趣旨を説明し、「日本とUAEをつなぐ人材の育成に携わることができて大変光栄です」とあいさつ。続いて松島議員が、外務大臣政務官として過去に2度、アブダビを訪れた際の思い出やその際に視察した日本人学校の様子について紹介するとともに、「東海大学は総合大学として規模も大きく、自前の調査研修船もあるなど、さまざまな研究が行われていると聞いています。どの学部に進むかじっくり考えて、ぜひ進学してください。また、家族の皆さんには“日本に留学させよう”と決断していただき、本当に感謝しています」と語りかけました。

また、1期生から2期生に向けたメッセージでは、「アブダビとは違い、教室には40人近い生徒がいます。戸惑うこともありますが、担任の先生によく相談しよう」「日本の高校では初めて体験することばかり。楽しい行事も多いので、満喫してください」といった言葉が送られ、2期生たちは「たくさん友達をつくりたい」「どのような経験ができるのか楽しみです」と期待を述べました。

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