人文学部では高校生を対象にしたワークショップを開催しました

人文学部人文学科が8月4日に、静岡キャンパスで「人文学ワークショップ」を開催しました。本イベントは高校生を対象に、本学科で学べる3領域「地域マネジメント」「グローバル・コミュニケーション」「クリエイティヴ・カルチャー」の魅力に触れてもらおうと昨年度から開催しているものです。本学科の総合型選抜学科課題型の課題Bとも連動させており、当日は高校3年生を中心に約25名の生徒が参加しました。

はじめに、川﨑一平人文学部長が参加者に向けて、「人文学部はさまざまな分野について深く学べる多様性のある学部です。本日のワークショップを通して、学部の魅力を体験してください」と語りました。その後、参加者は、「地域振興ワークショップ」「国際関係論ワークショップ」「動物考古学ワークショップ」「舞踊学ワークショップ」の中からそれぞれが希望するワークショップに参加し、大学の授業や研究の雰囲気を体験しました。

最参加した生徒からは、「参加する前は“長いかもしれない”と感じていた90分間のワークショップでしたが、あっという間に終わってしまい、時間が足りないと感じました」「温泉に関する講義を受講し、もっと深く学んでみたいと思いました」といった感想が聞かれました。

当日実施されたワークショップは以下の通りです。
地域振興ワークショップ
「テクノロジーを観光に活かそう」 担当:斉藤雅樹教授
国際関係論ワークショップ
「クジラ・イルカと国際関係」 担当:大久保彩子准教授
動物考古学ワークショップ
「犬と猫はいつからペットになったのか」 担当:丸山真史准教授
舞踊学ワークショップ
「コミュニケーション・ツールとしてのダンス」 担当:藤田実季講師