静岡県後援会による「2022年度新入生保護者説明会」が静岡キャンパスで開かれました

静岡キャンパスで6月11日に、東海大学静岡県後援会による「2022年度新入生保護者説明会」が開かれました。在学生の保護者で組織される東海大学後援会では、新入生の保護者を対象に後援会とその活動への理解や参加を呼びかけようと各地区で説明会を開催しています。過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響から多くの地区で開催を見合わせていましたが、今年度は39地区で実施されています。

説明会は、今年4月に8号館4階に新設した交流スペース「PLAT」で開かれ、新入生の保護者や静岡県学園校友会の役員ら約100名が参加しました。冒頭で静岡県後援会の石川雅章会長が「本日参加していただいた保護者の皆さまの多くは、ご子女の大学生活を気にかけて足を運んでいただいたと思います。今日は静岡キャンパスの山田吉彦キャンパス長をはじめ、教職員の方々にもご参加いただいておりますので、ぜひ大学生活への疑問を投げかけていただき、東海大学はもちろん、後援会活動にも理解を深めてください」とあいさつ。続いて、山田キャンパス長が22年度の授業方針や本学の教育理念について説明しました。さらに、この春に運航を開始したJR清水駅前の「江尻のりば」とキャンパス前の「折戸のりば」間を往復する学生専用の通学船に触れ、「通学船からはイルカが泳いでいる様子も見ることができ、学生からはとても好評です。航路は、商業施設である『エスパルスドリームプラザ』も経由しており、地域活性化の一翼を担っています」と話しました。その後、海洋学部の齋藤寛学部長や人文学部の川﨑一平学部長も登壇し、学生たちの大学生活について報告。そのほか、後援会役員による活動紹介も行われました。

質疑応答では保護者から留学や奨学金をはじめ、学生生活に関するさまざまな事柄について質問が寄せられ、教職員や役員が丁寧に答えました。終了後、石川会長は、「あいにくの空模様でしたが、多くの方に参加していただけてよかった。今年度は新型コロナウイルス感染症対策を徹底しながら、後援会活動の充実を図っていきたいと考えています。今後も教職員の皆さまと手を携えながら大学を盛り上げていきたい」と話していました。