2014年度の松前重義賞授与式を2月4日に、札幌、湘南、熊本の各キャンパスで執り行いました。松前重義賞は、学術、文化、スポーツの各部門で、建学の 精神に基づく顕著な成績(業績)を収めた学園の学生、生徒、児童、園児、教職員および卒業生を顕彰するものです。今回は各賞合わせて662の団体と個人が受賞。1月15日には、東京・霞が関の東海大学校友会館で松前達郎総長をはじめ、学園各教育機関の学長、校長らが多数出席して授与・伝達式が行われました。
東海大学の学生、教職員を対象とした今回の授与式は、3キャンパスをテレビ会議システムでつないで実施。湘南キャンパスの会場となった松前記念館講堂では、高輪や伊勢原、清水の各キャンパスに所属する学生も出席する中、川上哲太朗副学長(教学部長)の開会の辞で式が始まり、建学の歌斉唱に続いて、受賞団体・学生を紹介しました。また、山田清志学長が祝辞に立ち、「受賞を機にもう一度、学園の創立者・松前重義の功績に思いをはせてください」と学生たちに訴えかけるとともに、「この賞は本学の卒業生にも授与されていますが、今回受賞された学生の皆さんには、学園を離れた後もそれぞれの分野で活躍を続けてもらいたいと期待しています」と語りかけました。
その後の賞状授与はキャンパスごとに行われ、湘南では山田学長から、札幌では北海道教学部の大形利之部長から、阿蘇キャンパスの学生も出席した熊本では中嶋卓雄学長補佐から、それぞれ賞状と記念品が手渡されました。