コンケン大学からの交換留学生が国際交流研究発表会で発表しました

コンケン大学からの交換留学生が国際交流研究発表会で発表しました

阿蘇キャンパスで11月28日、タイ王国・コンケン大学から研究留学しているバンゴン・プラジャンバンさんが、国際交流研究発表会で発表しました。この会は、本学が国際学術交流と連携を目的にコンケン大学と結んでいる協定校交換留学プログラムの一環で、大学院農学研究科が主催しています。当日は、学生と教職員約50名が参加しました。

プラジャンバンさんは、「Structural characterization of ovotransferrin glycoisoforms from four reptiles egg white」をテーマに研究留学中に行った実験について研究成果を発表しました。オボトランスフェリンは卵に含まれる鉄結合性タンパク質で生体防御に関係があるとされ、本研究ではスッポンやワニ由来のオボトランスフェリンの構造解明に取り組みました。研究留学の受入れ先でありアドバイザーでもある荒木朋洋教授(バイオサイエンス学科)が司会を務め、英語での質疑応答も活発に行われました。

終了後には、荒木朋洋教授から、博士に研究留学の修了証書が手渡されました。

コンケン大学からの交換留学生が国際交流研究発表会で発表しました