応用動物科学科1年次生がフレッシュマンゼミナールで調査発表会を行いました

農学部応用動物科学科では、初年次教育として開講しているフレッシュマンゼミナールにおいて7月24日にポスター形式によるグループ研究の発表会を行いました。これは大学において主体的に学び、問題解決する能力を身につけるための基礎作りを目的に、毎年実施しているものです。3~4名のグループ単位で本学農学教育実習場の牧場を舞台に、自らテーマ(疑問点)を探し、それを解き明かすための調査を行い、掲げたテーマに対する回答をまとめ発表しました。

この発表に至るまで、調査研究の取り組みとまとめ方、牧場での調査、文献検索の方法などを系統的に学び、各グループでの調査活動や討論を重ねてきました。全24グループの発表は、テーマも肉、卵、乳など動物生産物に関するもの、動物の餌に関するもの、動物の飼育管理法に関するものなどそれぞれ個性に富んでいました。

ポスター構成、取り組み内容、調査方法の工夫、考察の深さなどを基準に学科主任の森友靖生教授からベストポスター賞「テーマ:羊のもしもの行動のための飼い方」が選出されました。

なお、秋学期に開講される応用動物科学システム論においては、これらの取り組みをさらに進め、個人単位で新たな調査・発表を行う予定です。

応用動物科学科1年次生がフレッシュマンゼミナールで調査発表会を行いました