KMITLからの教員が国際交流研究発表会で発表しました

KMITLからの留学生が国際交流研究発表会で発表しました

阿蘇キャンパスで7月8日、タイ王国・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)から研究留学しているシリポン・シリピニヨワニチ博士が、国際交流研究発表会で発表しました。この会は、本学が国際学術交流と連携を目的にKMITLと結んでいる協定校交換留学プログラムの一環で、大学院農学研究科が主催しています。当日は、学生と教職員約40名が参加しました。

シリピニヨワニチ博士は、「気候変動に対応可能な植物適応能および品種改良のためのマーカ選抜プログラム」をテーマに発表。研究留学中に行った実験に関連して「サブタイトル:イネの耐塩性機能に関与するヌクレオリン1遺伝子OsNUC1のトランスクリプトーム解析」についての研究成果を副題に発表しました。研究留学の受入れ先でありアドバイザーでもある星良和教授(応用植物科学科)が司会を務め、英語での質疑応答も活発に行われました。

終了後には、農学部長と大学院農学研究科長を務める村田達郎教授(同)から、シリピニヨワニチ博士に研究留学の修了証書が手渡されました。

KMITLからの留学生が国際交流研究発表会で発表しました