熊本、阿蘇両キャンパスの学生を対象とした2014年度春学期入学式を4月3日、熊本キャンパスの松前記念総合体育館で挙行しました。今年度の入学者は大学院産業工学研究科、大学院農学研究科、経営学部、基盤工学部、農学部、学部編入生計628名。多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただきました。
松前義昭副総長は式辞で、「情報社会やインフラは高度化、多様化しております。これに対処、対応するにはバランスのとれた思想が重要です。新入生の皆さんは、在学中にその思想を培うための基礎づくりをしてください。本学には、多様な学びの場をもうけてあります。その中で教員、友人、先輩とコミュニケーショ ンを図り、人生について意見を述べ、議論を重ねることを期待しています」と激励しました。
続いて来賓を代表して木下英樹さん(九州東海大学農学部2002年度卒業)が祝辞に立ち、「高校までは与えられたものを学ぶことが重要でしたが、大学では “自ら意思で選択し、学ぶ”姿勢が求められます。明確な目標のある方は、その道に向かってまい進してください。今はまだ目標が見えない方は、目の前のことに一生懸命取り組んでください。それが、夢や希望を持つことにつながります。貴重な大学生活を後悔のないものにしてください」とエールを送りました。