東海大学ではこのほど、「平成26年度かながわ地球環境賞」を「温暖化対策計画書部門」にて受賞しました。神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議が、地球環境保全に向けた実践的活動や温室効果ガスの排出削減に寄与する優れた取り組みをした企業、学校などの団体を表彰するものです。
本学では理工系学部の教育・研究施設として昨年２月に竣工した湘南キャンパス18号館に、LED照明設備や高効率ヒートポンプ空調設備、太陽光発電設備といった最先端の省エネルギー設備を設置しているほか、2004年度から同キャンパスに各建物のエネルギーを集中管理するビルエネルギーマネジメントシステム（BEMS）を導入。不要な照明の消灯や冷暖房使用時間の調整、教育系と事務系に分けた温室設定などについて一元管理しています。BEMSは、ほぼすべての建物・各部屋のエネルギー使用状況を把握でき、遠隔操作で照明や空調の切り替えが可能で、最適な運転計画を立案し実行しています。この結果、神奈川県建築物温暖化対策計画書制度における評価システム（CASBEEかながわ）においては、最高のＳランクとなっています。
これらの取り組みが「省エネ効果が高い校舎の建設」として評価されました。同賞の詳細は、下記の神奈川県オフィシャルサイトからご覧いただけます。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300609/p164035.html
