留学生対象の交通安全講座と資格外活動ガイダンスを実施しました

湘南キャンパスで12月9日に、昨年9月に入学した別科日本語研修課程の新入生を対象にした「交通安全講座」とアルバイトについての諸ルールを学ぶ「資格外活動許可ガイダンス」を実施しました。本課程を運営する国際教育センターでは自転車の乗り方や日本の交通ルールを学ぶ講座や、地震や火事が発生したときの対処法を学ぶ「防災訓練」を行うなど、留学生の日本での生活をサポートする取り組みを行っています。

約100名が参加した今回の講座では、平塚警察署交通課の警察官が、日本の交通ルールや安全な自転車の乗り方、万が一交通事故にあってしまった場合の対処方法などを説明しました。その後、本学国際課のスタッフが、留学生がアルバイトを行う際に必要な手続きや条件、許可されているアルバイトの種類を解説。入国管理局から資格外活動の許可証を取得しないでアルバイトをした場合には、「留学」の在留資格が取り消される可能性があり、場合によっては「不法就労」として退去強制や罰金などの対象となることを説明するとともに、インターネットを使う際の注意事項なども解説しました。

留学生対象の交通安全講座と資格外活動ガイダンスを実施しました