ロシア・極東連邦総合大学のクリーロフ・ウラジーミル副学長と同大学函館校のイリイン・セルゲイ校長が4月8日に本学代々木キャンパスを訪れ、松前達郎理 事長・総長と懇談しました。極東連邦総合大学は1899年に創立したウラジオストクにある高等教育機関で、本学とは長い交流の歴史があります。今回は同大 学の函館校が今年で20周年を迎えるにあたり、本学との親睦をより深め、学術的交流の幅を広げることなどを目的に来校しました。
クリーロフ副学長は松前理事長・総長との懇談で、「東海大学とは学術だけでなく、武道での交流もこれまで行ってきました。より活発な相互の活動に向け、密 なやり取りをしていきたい。今後も良好な関係を築いていきます」と語りました。また、イリイン校長は、「また次の10年を目指し、これからも積極的に意見 を交換したいと考えています。そこから得た知識から、教育などに関して新たな取り組みを展開していきたい」と話しました。松前理事長・総長は、「多彩な学 びの場を持つ大学同士、連携した授業やプログラムを組むことが期待できます。今後も互いの結びつきをより強め、学びのレベルを高め合っていきたい」と述べ ました。