陸上競技部駅伝チームが6月29日に世田谷区立総合運動場陸上競技場で開催された、第46回全日本大学駅伝対校選手権大会の関東学生陸上競技連盟推薦校選 考会で、参加20校中総合3位につけ、11月2日(日)に行われる本戦への出場を決めました。各校2名が出場する1万メートルを4レース行い、8名の合計 タイム上位7校が、愛知県・熱田神宮から三重県・伊勢神宮までの8区間・106.8キロで行われる本戦へと駒を進めます。
本学は、第1組で髙木登志夫選手(文学部3年次生)が6位につけて上々のスタートを切ると、第2組では桐原翔太選手(体育学部2年次生)が4位、第3組で は吉川修司選手(同4年次生)が4位と健闘。各校のエースが集う第4組では、本学のルーキーでは唯一の出場となった川端千都選手(同1年次生)が9位、石 川裕之選手(工学部4年次生)が14位と好走を見せました。8名の合計タイムは4時間00分06秒07で、トップの神奈川大学と約12秒差の総合3位とな りました。
両角速駅伝監督は、「けがで主力を欠く中、選手たちはよく頑張ってくれました。箱根駅伝予選会が10月18日にあり、その2週間後に全日本の本戦があるた め、この2レースで結果を残せるように準備していきたい。本戦では6位までに与えられるシード権を目指します」と語りました。吉川選手は、「3組の5位以 内を狙っていました。積極的に前に出てレースを進められたことがよかったと思います。本戦に向けてしっかりと調整します」と話しました。