熊本キャンパスで春学期入学式を挙行しました

熊本、阿蘇両キャンパスの学生を対象とした2015年度春学期入学式を4月4日、熊本キャンパスの松前記念総合体育館で挙行しました。今年度の入学者は大学院産業工学研究科、大学院農学研究科、経営学部、基盤工学部、農学部、学部編入生計582名です。式典には多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただきました。

山田清志学長は式辞で、本学の歴史や創立者・松前重義の生涯、建学の精神について紹介。「本学では専門分野以外の授業も履修することができ、幅広い知識を身につける機会が用意されています。私自身、大学時代は専攻していた法律のほかに、哲学や文学などについて学んできました。それらは社会に出てから大きな力となり、視野を広げるきっかけにもなります。大学時代にさまざまな事象について時間をかけて考え、グローバルの時代をたくましく生き抜く力を高めてください。夢や希望に向けて努力する皆さんを応援しています」とエールを送りました。

続いて来賓を代表し、2007年度に九州東海大学工学部宇宙地球情報工学科(当時)を卒業した後、京都大学大学院を経て現在は宇宙航空研究開発機構(JAXA)に勤める北脇真梨さんが登壇。「宇宙にかかわる仕事がしたいという一心で東海大学に進学しました。大学では多様な価値観を持った多くの仲間と出会うことができ、専門分野の知識の基礎を築くことができました。挑戦する気持ちを忘れず、粘り強く物事に取り組むことが大切です。皆さんのキャンパスライフが充実したものになることを願っています」と語りかけました。式の最後には、本学政治経済学部卒業生で読売ジャイアンツ監督の原辰徳氏から新入生に寄せられた激励のビデオメッセージの上映も行いました。

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